刀 石堂運寿是一精鍛 安政五年二月日 (新々刀上々作) 所載品 特別保存刀剣
katana [Ishidou Unjyu Korekazu] (Shinshintou Jyoujyousaku) NBTHK Tokubetu Hozon
|
品番:KA-08087
鑑定書: 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 藤代義雄 日本刀工辞典 新刀篇 358P所載品。 |
刃長:71.2㎝(二尺三寸五分) 反り:1.82cm 元幅:3.25cm 元鎬重:0.88cm 体配: 中切先、鎬造、庵棟。 |
|
国・時代: 武蔵国~江戸時代 安政5年 1858年頃 |
価格 |
|
【解説】運寿是一は長運斎綱俊の甥で名を政太郎といい、文政三年に生まれました。六代石堂是一の養子となり、天保十二年頃に石堂是一の七代目を継ぎました。石堂家中の名手として名高く、当時より絶大な人気を博し、徳川家御用鍛冶にもなりました。彼は角元興・勝村徳勝など多くの門人を育成しており、新々刀期を代表する名工です。本作、体配は身巾広く重ねも厚く、反り適度について姿格好は良いです。地金は潤いある板目肌に細かな地沸つき鎬地は柾目肌です。刃紋は匂い深く小沸が美しくよくついた互の目乱れで丁子乱れを交え、刃中明るく足が長く入り砂流しが掛かり働きも盛んです。茎は生ぶで鑢目がキッチリと立ち銘彫も見事で地刃共に健全な為に、日本刀工辞典の所載品にもなっています。鋩子は乱れながら先火炎掛かり小丸へと返っています。是一の高度な技量を存分に示した本工の代表作品です。また本作には現代の作なれど気の利いた打刀拵が添えられており嬉しい次第である。金着せ二重はばき。 |
|

