本作は孫六三本杉刃紋の第一人者といわれる二十七代兼元の研ぎが古いですが写真の通り拵付の、高段者向けのバランスが良い居合刀です。
刀 二十七代兼元 昭和己未年十二月吉日 附 黒呂塗鞘打刀拵
Katana [Kanemoto(27th generation)]
品番: SKA-050220
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SKA-050220
Stock No.: SKA-050220
鑑定書: 現代刀につき未鑑定。
Paper(Certificate): None
国・時代: 岐阜県・昭和五十四年(1979)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Gifu, Showa period 1979
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 71.0cm(二尺三寸四分) |
---|---|
反り Curve(SORI) : | 2.0cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 3.33cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.61cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.75cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.58cm |
拵全長Length of Koshirae : | 約100cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、鷹羽鑢目。目釘穴1個。 |
登録 Registration card : | 岐阜県 |
【解説】
二十七代兼元は大正13年(1924年)~平成20年(2008年)二十七代孫六の本名は金子達一郎。号は孫六です。岐阜県関市稲口に住んで、昭和12年に日本刀鍛錬所に入所し、渡辺兼永の門人となります。昭和19年に孫六兼元の二十七代目を襲名し、志津兼氏や孫六兼元の作風をねらった作品を鍛刀し数々の受賞を果たして、昭和55年に関市産業功労賞受賞、平成元年に関刀匠会会長就任し、平成9年には岐阜県重要無銘文化財に指定されました。平成20年に83歳で亡くなるまで多くの門人の育成にも力を注ぎました。
本作体配は元幅、先幅ともに広く、重ねは尋常。反りの加減が丁度良い姿美しい御刀であります。地金は板目肌がよく詰んで精美な鍛となり地沸がつきます。刃紋は師が得意とする三本杉刃紋です。鋩子はそのまま乱れて小丸へ返ります。茎は生ぶで銘ぶりも立派です。二十七代兼元の孫六三本杉刃紋の御刀は、今や、入荷待ちになるほどの人気ぶりで、何処の刀剣店も在庫が無いという状況です。本刀は研ぎが古いですが写真の通り拵付の、高段者向けのバランスが良い居合刀です。
二十七代兼元は大正13年(1924年)~平成20年(2008年)二十七代孫六の本名は金子達一郎。号は孫六です。岐阜県関市稲口に住んで、昭和12年に日本刀鍛錬所に入所し、渡辺兼永の門人となります。昭和19年に孫六兼元の二十七代目を襲名し、志津兼氏や孫六兼元の作風をねらった作品を鍛刀し数々の受賞を果たして、昭和55年に関市産業功労賞受賞、平成元年に関刀匠会会長就任し、平成9年には岐阜県重要無銘文化財に指定されました。平成20年に83歳で亡くなるまで多くの門人の育成にも力を注ぎました。
本作体配は元幅、先幅ともに広く、重ねは尋常。反りの加減が丁度良い姿美しい御刀であります。地金は板目肌がよく詰んで精美な鍛となり地沸がつきます。刃紋は師が得意とする三本杉刃紋です。鋩子はそのまま乱れて小丸へ返ります。茎は生ぶで銘ぶりも立派です。二十七代兼元の孫六三本杉刃紋の御刀は、今や、入荷待ちになるほどの人気ぶりで、何処の刀剣店も在庫が無いという状況です。本刀は研ぎが古いですが写真の通り拵付の、高段者向けのバランスが良い居合刀です。