奥州会津の人気の刀工、河内大掾藤原国定の入念作といえます。会津にお住まいのお客様に特にお奨めしたい一振です。
刀 河内大掾藤原国定(会津) 正保二二年八月日 保存刀剣鑑定書
Katana [Kawachi-Daijo-Fujiwara Kunisada(Aizu)][N.B.T.H.K] Hozon Token
品番: SKA-060222
価格(Price): 売約済/Sold Out
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品番: SKA-060222
Stock No.: SKA-060222
鑑定書: 保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
国・時代: 陸奥国会津,福島県・江戸時代前期 正保四年
Country(Kuni)/Period(Jidai): Mutsu-Aizu(Fukushima), Early Edo period 1648
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 63.4cm(二尺〇九分) |
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反り Curve(SORI) : | 1.5cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 2.85cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.73cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.10cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.50cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、筋違鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 静岡県 |
【解説】
河内大掾藤原国定は、入道兼定の弟で陸奥国会津に住し鍛刀しました。初銘は国貞と切りました。国定は二代続き、二代目は河内守を受領しました。
本刀は、刃長が二尺〇寸九分で、体配は、身幅、重ね共に尋常、反りが利いた姿美しく健全な御刀姿の一振です。地鉄は板目に杢を交える肌です。刃文は、湾れ基調にゆるやかに乱れて小沸付き、明るく冴えます。刃中には砂流しが働きます。帽子は掃掛けるようにして小丸へ返ります。茎には、長銘と年紀がキッチリと刻されています。奥州会津の人気の刀工、河内大掾藤原国定の入念作といえます。会津にお住まいのお客様に特にお奨めしたい一振です。白鞘、金着せ一重はばき、保存刀剣鑑定書。