政賢は本名を高野賢一といい、酒井一貫斎繁政氏門人です。武道・鑑賞どちらにもお勧めできる同工の優品でございます。
刀 政賢 昭和六十二年十一月日 新作拵入
Katana [Masataka(Takano Masataka)]
品番: SKA-060621
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SKA-060621
Stock No.: SKA-060621
鑑定書: 現代刀につき未鑑定。
Paper(Certificate): None
国・時代: 東京・昭和62年(1987)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Tokyo,Showa period 1987
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 74.6cm(二尺四寸六分) |
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反り Curve(SORI) : | 2.3cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 3.16cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.78cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.65cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.70cm |
拵全長Length of Koshirae : | 約106cm |
重量(鞘を払って)Weight including handle : | 1242g |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、切鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 東京都 |
【解説】
政賢は本名を高野賢一といい、酒井一貫斎繁政氏門人です。明治44年生まれ。東京の青梅市に住して鍛刀しました。武州御岳山麓住とも銘を切ります。門弟に埼玉県在樹の高野光治(政光)刀匠がいらっしゃいます。
本刀刃長が二尺四寸六分と常寸を越して、身幅・重ね尋常、反りが利いて、中切っ先やや延びる刀姿です。地鉄は板目肌がやや流れごころなり、よく澄んで綺麗な鍛えとなります。刃文は互の目で、刃中小足が頻りに入って働きます。匂口はやや締まって小沸つき、明るく冴えます。帽子は直ぐで先掃きかけて小丸に返ります。本作、居合などの武道向きの実戦刀の側面を持ちつつ、美術刀剣としての品格も持ち合わせている御刀です。総体として、欠点なく、美麗な同工の優品としてご紹介させていただきます。打刀拵、銀無垢一重鎺。
政賢は本名を高野賢一といい、酒井一貫斎繁政氏門人です。明治44年生まれ。東京の青梅市に住して鍛刀しました。武州御岳山麓住とも銘を切ります。門弟に埼玉県在樹の高野光治(政光)刀匠がいらっしゃいます。
本刀刃長が二尺四寸六分と常寸を越して、身幅・重ね尋常、反りが利いて、中切っ先やや延びる刀姿です。地鉄は板目肌がやや流れごころなり、よく澄んで綺麗な鍛えとなります。刃文は互の目で、刃中小足が頻りに入って働きます。匂口はやや締まって小沸つき、明るく冴えます。帽子は直ぐで先掃きかけて小丸に返ります。本作、居合などの武道向きの実戦刀の側面を持ちつつ、美術刀剣としての品格も持ち合わせている御刀です。総体として、欠点なく、美麗な同工の優品としてご紹介させていただきます。打刀拵、銀無垢一重鎺。