永禄頃に作られた刀ですから約500年前の備前刀ということになります。本刀は備前鍛冶清光の特長を顕著に示した優刀です。
刀 無銘 伝備前国長船清光 日本刀剣保存会鑑定書
Katana [Mumei Den-Bizenkoku-Osafune-Kiyomitsu] [N.T.H.K] Nihon Token Hozon Kai
品番: SKA-070320
価格(Price): 売約済/Sold Out
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品番: SKA-070320
Stock No.: SKA-070320
鑑定書: 日本刀剣保存会鑑定書
Paper(Certificate): N.T.H.K Nihon Token Hozon Kai
国・時代: 備前国・室町時代末期、永禄頃 (1558~)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Bizen, Muromachi era about 1558~
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 71.2cm(二尺三寸五分) |
---|---|
反り Curve(SORI) : | 1.2cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 3.1cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.66cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.65cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.55cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 切鑢目、目釘穴2個。 |
登録 Registration card : | 埼玉県 |
【解説】
備前国住長清光は室町時代後期の末備前鍛冶です。清光を名乗る刀工には、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉、などが居ます。本作は日本刀剣保存会に於いて備前清光と鑑定された御刀です。清光の誰かは特定が難しいものの、清光の特色がよく示されて出来が良い一振です。
本刀の体配は、刃長は摺り上げられてなお二尺三寸五分で常寸超え、元先の幅差が目立たず重ねは尋常で確りとした実用を重視した造り込みの刀です。地金は板目肌が詰んで、地沸微塵につき映りが立っています。刃紋は中直刃を焼き刃中は明るく冴えます。帽子は一枚風になり横手下まで深く返ります。これも万一戦闘中に切っ先が欠けた時でも、研ぎによって帽子が作れるように配慮したもので戦国時代の備前刀にまま見られます。永禄頃に作られた刀ですから約500年前の備前刀ということになります。本刀は備前鍛冶清光の特長を顕著に示した優刀です。白鞘、金鍍金一重はばき、日本刀剣保存会鑑定書。
備前国住長清光は室町時代後期の末備前鍛冶です。清光を名乗る刀工には、五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉、などが居ます。本作は日本刀剣保存会に於いて備前清光と鑑定された御刀です。清光の誰かは特定が難しいものの、清光の特色がよく示されて出来が良い一振です。
本刀の体配は、刃長は摺り上げられてなお二尺三寸五分で常寸超え、元先の幅差が目立たず重ねは尋常で確りとした実用を重視した造り込みの刀です。地金は板目肌が詰んで、地沸微塵につき映りが立っています。刃紋は中直刃を焼き刃中は明るく冴えます。帽子は一枚風になり横手下まで深く返ります。これも万一戦闘中に切っ先が欠けた時でも、研ぎによって帽子が作れるように配慮したもので戦国時代の備前刀にまま見られます。永禄頃に作られた刀ですから約500年前の備前刀ということになります。本刀は備前鍛冶清光の特長を顕著に示した優刀です。白鞘、金鍍金一重はばき、日本刀剣保存会鑑定書。