奥州住大聖司孫太郎正光は、宮城県生まれで名前は菅野正光。昭和の初めに陸軍刀匠として活躍されていた方です。本品の陸軍刀拵は、近年に部品を寄せ集めて合わせられたものでは無く、戦時中のままの物です。今では少なくなってきた陸軍刀の優品の一口です。
刀 奥州住大聖司孫太郎正光 陸軍刀拵入
Katana [Oshuju-Masamitsu]

品番: SKA-100120
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SKA-100120
Stock No.: SKA-100120
鑑定書: 旧日本軍軍刀 実物保証
Paper(Certificate): None
国・時代: 奥州・昭和頃
Country(Kuni)/Period(Jidai): Oshu・Showa era about 1926~
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 68.5cm(二尺二寸六分) |
---|---|
反り Curve(SORI) : | 1.3cm |
元幅 Width at the hamchi(Moto-Haba) : | 2.95cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.7cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.54cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.57cm |
拵全長Length of Koshirae : | 約103.5cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘穴2個。 |
登録 Registration card : | 東京都 |
【解説】
奥州住大聖司孫太郎正光は、宮城県生まれで名前は菅野正光。昭和の初めに陸軍刀匠として活躍されていた方です。本品は陸軍刀拵に収まった生ぶい御刀です。軍刀というと半鍛錬ものが多く、中には全く折り返し鍛錬がされていない刀まで存在します。そういう刀は伝統的な日本刀とは見なされず、銃砲刀剣類登録証が発行されることなく所持すること自体できないものです。本刀は登録証もついて安全に所持が可能な軍刀ということになります。陸軍刀拵(外装)は戦地で使用されたものが殆どで、この刀のようにきれいな状態で残るものは稀です。また近年に部品を寄せ集めて合わせられたものでは無く、戦時中のままの物であることは、鍔や切羽に刻された番号が一致していることから判断されます。今では少なくなってきた陸軍刀の優品の一口です。
奥州住大聖司孫太郎正光は、宮城県生まれで名前は菅野正光。昭和の初めに陸軍刀匠として活躍されていた方です。本品は陸軍刀拵に収まった生ぶい御刀です。軍刀というと半鍛錬ものが多く、中には全く折り返し鍛錬がされていない刀まで存在します。そういう刀は伝統的な日本刀とは見なされず、銃砲刀剣類登録証が発行されることなく所持すること自体できないものです。本刀は登録証もついて安全に所持が可能な軍刀ということになります。陸軍刀拵(外装)は戦地で使用されたものが殆どで、この刀のようにきれいな状態で残るものは稀です。また近年に部品を寄せ集めて合わせられたものでは無く、戦時中のままの物であることは、鍔や切羽に刻された番号が一致していることから判断されます。今では少なくなってきた陸軍刀の優品の一口です。