短刀 酒井一貫斎繁政 昭和五十一年一月吉日 無鑑査刀匠
Tanto [Sakai Ikkansai Shigemasa] Mukansa
品番: STA-020122
価格(Price): 売約済/Sold Out
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品番: STA-020122
Stock No.: STA-020122
鑑定書: 現代刀の為無し
Paper(Certificate): None
国・時代: 東京・昭和51年
Country(Kuni)/Period(Jidai): Tokyo,Showa era 1976
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 27.4cm(九寸) |
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反り Curve(SORI) : | 内反り |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 2.7cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.63cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.2cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.5cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、切鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 東京都 |
【解説】
一貫斎繁政刀匠は、本名を酒井寛といい、明治38年、静岡市音羽町に酒井安次郎(刀匠の宮口正寿の弟)の三男として生まれます。大正10年笠間繁継師に入門します。15年近い修行を経た繁政は笠間繁継より繁の一字をもらいます。初銘は繁正。後に繁政に改銘します。昭和8年より、靖国神社の日本刀鍛錬会や大倉日本刀鍛錬所にて作刀しました。昭和16年、東京都板橋区にて独立し。陸軍受命刀匠の認定を受け、更に、昭和19年には、海軍受命刀匠の認定も受けます。戦後は一貫斎繁政と名乗り精力的に鍛刀を続け、(財)日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定されました。平成8年91才で逝去。一貫斎繁政は戦前戦後の日本刀史に深く名を刻む誉れ高い名匠です。
一貫斎繁政刀匠は、本名を酒井寛といい、明治38年、静岡市音羽町に酒井安次郎(刀匠の宮口正寿の弟)の三男として生まれます。大正10年笠間繁継師に入門します。15年近い修行を経た繁政は笠間繁継より繁の一字をもらいます。初銘は繁正。後に繁政に改銘します。昭和8年より、靖国神社の日本刀鍛錬会や大倉日本刀鍛錬所にて作刀しました。昭和16年、東京都板橋区にて独立し。陸軍受命刀匠の認定を受け、更に、昭和19年には、海軍受命刀匠の認定も受けます。戦後は一貫斎繁政と名乗り精力的に鍛刀を続け、(財)日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定されました。平成8年91才で逝去。一貫斎繁政は戦前戦後の日本刀史に深く名を刻む誉れ高い名匠です。