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雅味溢れる美しい御刀で、無鑑査刀匠、弘邦刀匠の作中で傑出しています。傑作品也。金着二重はばき。

寸延短刀 弘邦造 昭和六十二年正月 保存刀剣鑑定書 無鑑査刀匠

Sunnobi Tanto[Hiroki Hirokuni] [N.B.T.H.K Hozon Token] Mukansa

寸延短刀 弘邦造 昭和六十二年正月 保存刀剣鑑定書 無鑑査刀匠
品番: STA-050220
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: STA-050220
Stock No.: STA-050220
鑑定書: 廣木弘邦 (無鑑査刀匠) 保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
国・時代: 神奈県・昭和六十二年(1987)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Kanagawa・Showa period 1987
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
35.1cm(一尺一寸五分八厘)
反り Curve(SORI)
:
0.2cm
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba)
:
3.0cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
0.55cm
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba)
:
2.60cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.50cm
Sword tang(Nakago)
:
生ぶ、勝手下がり鑢目、目釘孔1個。
登録 Registration card
:
神奈川県
【解説】
銘 相模国弘邦造 昭和五十九年甲子年二月日 本名は廣木順一、昭和23年生まれ。福岡県大牟田市の出身。人間国宝隅谷正峯氏の門人中の巧者となり、その後は父国宏について鍛刀を学びました。昭和46年に刀剣鑑定家池田末松氏の門人となり刀剣研磨を学び、48年厚木市関口に鍛練所を開設。直刃を得意とする弘邦刀匠は、山城、備前、備中、そして相州物と、古作の再現では独自の理念を持って、その真実に迫らんと取り組んで、紺綬褒章、文化庁長官賞、毎日新聞社賞、全日本刀匠会理事長賞、寒山賞、優秀賞、数々の叙勲、受賞を果たし無鑑査刀匠にまで登りつめた現代刀匠を代表する作家です。
本作、体配は平造、寸が伸びて、身幅確り。重ねが薄い、南北朝期の寸延短刀を写したもので、表裏に素剣、護摩箸が刻された、美しく、すっきりとした一振りです。地金の鍛は何時もながらに上手で、よく詰み映りが立ちます。、湾れ調子の刃文は、匂い口明るく、小沸がついて冴えます。このあたりの安定感は、何者の作にも無い、流石としか言いようが無い出来で、真に感服させられます。雅味溢れる美しい御刀で、無鑑査刀匠、弘邦刀匠の作中で傑出しています。傑作品也。金着二重はばき。