宮入一門の作品は高人気であり、ことに清平、昭平の作品は今では貴重になりました。本作は、平成十一年の作品であり、云わば刀匠として円熟期を迎えた時期の作で、出来が良く姿が美しい冠落し造りというスタイルの短刀です。
短刀 源 清宗(宮入清平)
Tanto [Minamoto Kiyomune (Miyairi Kiyohira)]
品番: STA-090120
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: STA-090120
Stock No.: STA-090120
鑑定書: 作者物故となりました。保存合格保証いたします。
Paper(Certificate): None (Guarantee: NBTHK Hozon Token)
国・時代: 長野県・平成十一年頃(1999~)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Nagano,Heisei period 1999~
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 25.0cm(八寸三分) |
---|---|
反り Curve(SORI) : | 0.1cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 2.45cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.65cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.25cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.55cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、筋違鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 長野県 |
【解説】
宮入 清宗(清平):大正13年5月1日生まれ。本名は宮入栄三。昭和16年より兄である人間国宝、宮入昭平の門人となって鍛刀を学ぶます。刀銘は、宮入清平、信州国住宮入清宗作などと刻銘します。源 清麿濾写を得意とて、多数の受賞を果たした名匠です。平成元年に清宗と改めます。平成15年5月26日没。
本作は、平成十一年の作品であり、云わば刀匠として円熟期を迎えた時期の作です。作風は、短刀として八寸三分という頃合いな刃長で出来が極めて良く、姿が美しい冠落し造りというスタイルの短刀です。地鉄は詰んだ板目肌で地沸が付く明るい鉄です。刃紋は小沸出来の湾れを基調とした刃紋で、匂口ふんわり深く、働きが盛んで刃味抜群で冴えた焼刃です。帽子は深く返り棟を中頃まで焼きます。茎は傷み無く銘がキッチリ入ってます。宮入一門の作品は高人気であり、ことに清平、昭平の作品ともなると御探しのお客様も多いことでしょう。今回はご購入のチャンスです。白鞘、金着せ二重はばき。
宮入 清宗(清平):大正13年5月1日生まれ。本名は宮入栄三。昭和16年より兄である人間国宝、宮入昭平の門人となって鍛刀を学ぶます。刀銘は、宮入清平、信州国住宮入清宗作などと刻銘します。源 清麿濾写を得意とて、多数の受賞を果たした名匠です。平成元年に清宗と改めます。平成15年5月26日没。
本作は、平成十一年の作品であり、云わば刀匠として円熟期を迎えた時期の作です。作風は、短刀として八寸三分という頃合いな刃長で出来が極めて良く、姿が美しい冠落し造りというスタイルの短刀です。地鉄は詰んだ板目肌で地沸が付く明るい鉄です。刃紋は小沸出来の湾れを基調とした刃紋で、匂口ふんわり深く、働きが盛んで刃味抜群で冴えた焼刃です。帽子は深く返り棟を中頃まで焼きます。茎は傷み無く銘がキッチリ入ってます。宮入一門の作品は高人気であり、ことに清平、昭平の作品ともなると御探しのお客様も多いことでしょう。今回はご購入のチャンスです。白鞘、金着せ二重はばき。