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トップページ » S-Line » 鎧通し短刀 三品直道(STA-100121)

鎧通し短刀とは、甲冑を着た武者に対し、刀で切り付けて及ばない場合に、武者の脇腹の隙間などに短刀を使って刺すという手段をとることがあります。その時に使われるのが鎧通しという短刀になります。これほど確りした御刀は滅多に出てきません。

鎧通し短刀 三品直道 白鞘新作 特別保存刀剣鑑定書

Tanto [Mishina Naomichi] [N.B.T.H.K Tokubetsu Hozon Token]

鎧通し短刀 三品直道 白鞘新作 特別保存刀剣鑑定書
品番: STA-100121
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: STA-100121
Stock No.: STA-100121
鑑定書: 特別保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
国・時代: 武蔵国・江戸時代後期 寛政頃(1789~)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Musashi(Tokyo),Late Edo period about 1789~
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
25.2cm(八寸三分強)
反り Curve(SORI)
:
0cm
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba)
:
2.53cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
1.15cm
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba)
:
2.10cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.90cm
Sword tang(Nakago)
:
生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔2個。
登録 Registration card
:
神奈川県
【解説】
三品直道は丹波守吉道七代と同人で、大坂に生まれます。山城から武蔵へ出て浜部寿格の門人となり、寛政三年に直道と改めます。その後は江戸に出て伊勢崎の酒井家に抱えられて伊勢崎藩工となりました。本作は鎧通しと云われる重ねが厚い姿の短刀です。刃長は八寸三分強・25.2cmほどで、元重ねが、なんと1.15cmもある強靭な姿の一振です。鎧通しとは、その名の通りで、甲冑を着た武者に対して、刀で切り付けて及ばない場合に、武者の脇腹の隙間などに短刀を使って刺すという手段をとることがあります。その時に使われるのが本作のような鎧通しという短刀になります。通常の重ねの作なら曲がったり、折れたりするに対して鎧通しなら間違えなく効果を上げることが出来るわけです。地鉄も整って美しく、刃も確りしており欠点がない作品で特別保存刀剣鑑定書が附いています。お探しの御客様はお早めにお願いします。これほど確りした御刀は滅多に出てきません。白鞘、金着一重はばき。特別保存刀剣鑑定書。