江戸後期から現代まで続く刀鍛冶の名家 堀井家。本刀は明治期、胤明の秀作であります。
短刀 源胤明 明治壬子春三月日松陰焼之 特別保存刀剣鑑定書
Tanto [Minamoto Taneaki][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番: STA-100224
価格(Price): 350,000円(JPY)
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品番: STA-100224
Stock No.: STA-100224
鑑定書: 特別保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Tokubetsu Hozon Token
国・時代: 東京都・昭和四十五年
Country(Kuni)/Period(Jidai): Tokyo・Showa era 1912
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 23.1cm(七寸六分半) |
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反り Curve(SORI) : | 0cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 2.10cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.54cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 1.85cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.40cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 神奈川県 |
【解説】
源胤明は堀井胤吉の甥にあたり、作風も類似します。昭和期室蘭の名匠堀井俊秀の父であります。於東都近江国胤明作、近江介源胤明造之などと刻銘します。
本作体配は、刃長が七寸六分半、身幅重ね共に尋常、地鉄は板目肌で地沸が付きます。刃文は丁子を主とした小互の目交じりの焼刃です。切っ先は焼刃の勢いを抑えて直調子となり、先小丸へ僅かに返ります。茎は丁寧な化粧筋違鑢がかかり、刀工銘と年紀を刻します。江戸後期から現代まで続く刀鍛冶の名家 堀井家。本刀は明治期、胤明の秀作であります。白鞘、金着せ二重はばき、特別保存刀剣鑑定書。