覇気有り見所非常に多い逸品です。八鍬靖武の高い技量が顕著に示された豪壮で出来が良い短刀の秀品です。
脇差 靖武 昭和四十五年十月吉日
Wakizashi [Yasutake]
品番: SWA-010220
価格(Price): 売約済/Sold Out
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品番: SWA-010220
Stock No.: SWA-010220
鑑定書: 現代刀につき未鑑定。作者物故の為保存刀剣合格保証。
Paper(Certificate): None (Guarantee: NBTHK Hozon Token)
国・時代: 山形県・昭和45年 (1970)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Yamagata prefecture, Showa era 1970
刃長 Blade length (Cutting edge) : | 30.0cm(九寸九分) |
---|---|
反り Curve(SORI) : | 0cm |
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba) : | 3.05cm |
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane : | 0.64cm |
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba) : | 2.9cm |
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane : | 0.6cm |
茎 Sword tang(Nakago) : | 生ぶ、切鑢目。目釘孔1個。 |
登録 Registration card : | 東京都 |
【解説】
八鍬靖武刀匠は靖国刀匠として有名。明治四十二年(1909)に山形県生まれ。昭和十年(1935)に日本刀鍛練会に入会した所謂靖国刀匠の一人として知られる。戦後は、昭和四十八年(1973)には伊勢神宮式年遷宮御料太刀を製作。新作名刀展では最高峰の賞である正宗賞を受賞。昭和五十六年に無鑑査刀匠に認定された。
本短刀は刃長が九寸九分と姿はやや大ぶりで、身幅が広くドスンと重厚な姿を現している。地鉄は板目肌が柾掛かり淡く棒映り現れる。刃文は匂い口締まり心で小沸が付く湾れを基調に小互の目が入る冴えた刃です。刃中には小足入り砂流し金筋がしきりに現れ、覇気有り見所非常に多い逸品です。八鍬靖武の高い技量が顕著に示された豪壮で出来が良い短刀の秀品です。
八鍬靖武刀匠は靖国刀匠として有名。明治四十二年(1909)に山形県生まれ。昭和十年(1935)に日本刀鍛練会に入会した所謂靖国刀匠の一人として知られる。戦後は、昭和四十八年(1973)には伊勢神宮式年遷宮御料太刀を製作。新作名刀展では最高峰の賞である正宗賞を受賞。昭和五十六年に無鑑査刀匠に認定された。
本短刀は刃長が九寸九分と姿はやや大ぶりで、身幅が広くドスンと重厚な姿を現している。地鉄は板目肌が柾掛かり淡く棒映り現れる。刃文は匂い口締まり心で小沸が付く湾れを基調に小互の目が入る冴えた刃です。刃中には小足入り砂流し金筋がしきりに現れ、覇気有り見所非常に多い逸品です。八鍬靖武の高い技量が顕著に示された豪壮で出来が良い短刀の秀品です。