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トップページ » S-Line » 脇差 豊後守源正全(SWA-080320)

本刀は、豊後守源正全の寛文九年八月年紀が刻された、手にしてドスンと重量があり、コンデション良好で誠に気持ちが良い脇差の優品です。

脇差 豊後守源正全 寛文九年八月吉日 保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Bungo-no-kami Minamoto Masayasu] [N.B.T.H.K Hozon Token]

脇差 豊後守源正全 寛文九年八月吉日 保存刀剣鑑定書
品番: SWA-080320
価格(Price): 売約済/Sold Out
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
品番: SWA-080320
Stock No.: SWA-080320
鑑定書: 保存刀剣鑑定書
Paper(Certificate): NBTHK Hozon Token
国・時代: 尾張国・寛文九年(1669)
Country(Kuni)/Period(Jidai): Owari(Aichi), Edo period 1669
刃長 Blade length (Cutting edge)
:
47.1cm(一尺五寸五分半)
反り Curve(SORI)
:
0.7cm
元幅 Width at the hamachi(Moto-Haba)
:
3.16cm
元鎬重 Thickness at the Moto-Kasane
:
0.74cm
先幅 Wide at the Kissaki(Saki-Haba)
:
2.70cm
先鎬重 Thickness at the Saki-Kasane
:
0.65cm
Sword tang(Nakago)
:
生ぶ、鷹ノ羽鑢目。目釘孔1個。
登録 Registration card
:
千葉県
【解説】
豊後守源正全。生国は美濃国関ですが、尾張名古屋に於いても活躍した刀工です。刻銘は、豊後守源正全、尾州之住善左衛門尉正全、石田善左衛門正全作、豊後大掾源正全、などと銘を切ります。現存作品の年紀は、明暦から、万治、寛文、延宝までです。坂倉関正利の子孫と言われて刃味に優れており、山田浅右衛門の業物一覧に追加されております。
本刀体配は、刃長が一尺五寸五分半の脇差で、身幅元先広く重ね確りして、反りが浅く利いて中切っ先が延びるという寛文新刀姿で、一見して気迫を感じる一振です。地鉄は美しい杢目肌に地沸がつく鉄味を示し、刃文は匂口締まり心に小沸が付く、互の目丁子乱れを焼いていて、尖り互の目交じり、飛び焼き見られ、所々荒い沸粒が輝きます。刃中には足、葉が働きます。帽子はそのまま乱れて小丸へと返ります。茎は生ぶで錆味がよく、太く確りとした鏨使いの刻銘は頗る健全であり観る者に感動を与えるほどす。本刀は手にしてドスンと重量があり、コンデション良好で誠に気持ちが良い豊後守源正全の脇差の優品です。白鞘、素銅一重はばき、保存刀剣鑑定書。