日刀保代表と深海理事長が懇談
当組合の深海信彦理事長は五月二十八日、公益財団法人日本美術刀剣保存協会を訪問、今期組合理事長への就任を親告するとともに、日刀保・当組合に共通する諸課題についての意見交換を行った。
対応してくださったのは、小野裕会長・柴原勤専務理事・志塚徳行常務理事・福本富雄常務理事・後藤安孝事務局長の五方。
恒例の「大刀剣市」は今年、十月二十五日(金)~二十七日(日)に開催するのに対して、日刀保の全国大会は二十六~二十七日の開催となっている。これは、いずれにも参加したい海外や遠方の方には好都合だが、より円滑を期すためには双方の協力が欠かせない。
そこで、大刀剣市会場では日力保大会参加への問い合わせに対応するとともに、京王プラザホテルの日刀保大会会場受付に大刀剣市案内コーナーを設けることで、相乗効果を期することとなった。
また、組合からのお願いとして『刀剣界』を刀剣博物館来場者に配布したい旨申し上げたところ、二階受付に常時置いていただくことが了承された。
今後とも懇談の機会を設け、日刀保と当組合の問題解決に資していくことが期待される。
(生野正)
《※本記事は、弊社代表が執筆し、組合誌「刀剣界 第12号」(2013年7月15日発行)に掲載された内容を再構成したものです。》