刀剣商リレー訪問3 大沢都志夫さん 家電店経営から刀剣商に転身して44年
刀剣商リレー訪問3 大沢都志夫さん 家電店経営から刀剣商に転身して44年
今回のリレー訪問は、皆さまご存じの、しのぎ刀剣美術館・大沢都志夫さんです。
昭和十六年埼玉県生まれの七十歳。二十三歳の若さで、杉並区高円寺に家電店を出店開業。昭和四十二年、二十六歳のとき、生地に刀剣店を開き、刀剣商として本業界に華々しくデビューします。
こうして現在までに、本店および本店併設刀剣美術館、支店一店、姉妹店二店を経営、また刀剣交換会「埼玉会」を運営するなど事業を拡大中。四十四年間、刀剣一筋というバリバリの刀屋さんです。
さらに刀剣に対する豊富な知識を生かし、NPO日本刀剣保存会の理事・審査員として、国内はもとより、アメリカ支部でも刀剣審査に参加し活躍。また、若い世代に刀剣の魅力を伝えたいという情熱から、次回で三十一回目を数える初心者を対象とした刀剣教室を開催するなど、多忙な毎日を送られています。
私がお店を取材してあらためて感じたことは、とにかく楽しみながらご商売をされていること。「好きなことだからできる」ともおっしゃっていました。大沢さんには、末永くご健康で刀剣界を牽引していただくことを願ってやみません。 (生野 正)
主な著書に『身近な日本刀』『鑑定手帳』『争乱の版画』などがあります。
連絡先=埼玉県比企郡ときがわ町五明二六七 電話0493-65-0282
今回のリレー訪問は、皆さまご存じの、しのぎ刀剣美術館・大沢都志夫さんです。
昭和十六年埼玉県生まれの七十歳。二十三歳の若さで、杉並区高円寺に家電店を出店開業。昭和四十二年、二十六歳のとき、生地に刀剣店を開き、刀剣商として本業界に華々しくデビューします。
こうして現在までに、本店および本店併設刀剣美術館、支店一店、姉妹店二店を経営、また刀剣交換会「埼玉会」を運営するなど事業を拡大中。四十四年間、刀剣一筋というバリバリの刀屋さんです。
さらに刀剣に対する豊富な知識を生かし、NPO日本刀剣保存会の理事・審査員として、国内はもとより、アメリカ支部でも刀剣審査に参加し活躍。また、若い世代に刀剣の魅力を伝えたいという情熱から、次回で三十一回目を数える初心者を対象とした刀剣教室を開催するなど、多忙な毎日を送られています。
私がお店を取材してあらためて感じたことは、とにかく楽しみながらご商売をされていること。「好きなことだからできる」ともおっしゃっていました。大沢さんには、末永くご健康で刀剣界を牽引していただくことを願ってやみません。 (生野 正)
主な著書に『身近な日本刀』『鑑定手帳』『争乱の版画』などがあります。
連絡先=埼玉県比企郡ときがわ町五明二六七 電話0493-65-0282