寛正備前の名工であった賀光の年紀が入る傑出した出来栄えを示した優品です。
刀 銘 備州長船賀光 寛正二年八月日 附 変塗鞘打刀拵 末古刀上作 業物 特別保存刀剣認定書
katana [Bizenkoku Jyu Osafune Yoshimitsu](Jyousaku)(Wazamono)[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-030416
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
鑑定書:Paper(Certificate): 財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 備前国 (Bizen/Okayama) 寛正二年八月日(Kansyou 1461年)
|
刃長:Blade length(Cutting edge): 64.5cm(二尺一寸二分半)反り:Curve(SORI): 2.2cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.95cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.77cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.3cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.6cm 拵全長:Length of Koshirae : 約 91.5cm 茎:Sword tang(Nakago): 茎生ぶ、筋違鑢目、目釘孔2 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋と添樋の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 板目、映り立つ。 刃文:Temper patterns(Hamon): 直調子刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま小丸へ返る。 登録:Others:山梨県 昭和28年
|
【解説】備州長船賀光は盛光の弟と伝えられる、室町時代前期の寛正頃に活躍した備前の有力鍛冶です。備州長船賀光は南北朝期の応永~文明頃まで、三代に渡り遺作が残ります。本作は寛正備前の名工であった賀光の作品です。尚、この時代は注文打の刀でも俗名を見ることはありませんでした。 本刀の体配は、身幅、重ねは尋常。反りが深く利いた姿が優美で太刀を思わせる御刀です。表裏には、棒樋、添樋がそれぞれ刻されており刀身を引き立てています。地鉄よく詰んだ潤いが有る板目肌で、美しい映りが立っています。刃文は直調子僅かに湾れるもので、匂口が冴えて、明るい小沸がつきます。刃縁には鍛に絡むように細やかな金線が現れ働いて、抜群な冴えを見せています。帽子はそのまま湾れ込み先尖り火炎状となって小丸へ返ります。茎は生ぶで鑢目、刻銘、年紀が確認できる好ましい保存状態です。金着一重はばき、白鞘、変塗鞘打刀拵、特別保存刀剣認定書
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|