2021年5月15日
コロナ禍の最中の組合 交換会や今後のことについて、近ごろ考えます。 毎月の交換会会場で、組合員の面々が顔を合わせます。常連ばかりでなく、入会間もない若い世代や、遠方から高い経費をかけて来られる方もいます。そこでは取引が行われるだけでなく、親睦を深めたり、情報交換の場となる側面もあるでしょう。……
2021年1月31日
弊社所蔵の「腰刻変塗鞘合口短刀拵(銀一作 鯉図金具)銘 水戸住 鈴木勝容(花押)」が日本刀剣保存会発行の「刀剣と歴史 令和三年一月号」に掲載されましたので、以下に掲載致します。 「腰刻変塗鞘合口短刀拵(銀一作 鯉図金具)銘 水戸住 鈴木勝容(花押)」長さ 42cm 柄と腰を一分で刻み黒漆で塗り、鞘を革巻風の変り塗に仕上げ、鈴木勝容作の銀一作金具を用いて製作した在銘品の短刀拵である。……
2021年1月15日
新春エッセー 還暦を迎えて思うこと 年が明けて、還暦を迎えるのだが、これにはどういう意味があるのだろうか?
還暦祝いは奈良時代には、貴族階級の間だけで行われていたという。干支が一巡し「生まれたときと同じ暦に還る(六十年前の赤ちゃんに還る)」という意味で還暦と呼ぶお祝いになったとか。……
2020年7月15日
再開した交換会は新方式で 東京美術倶楽部で三ヵ月ぶりに開催 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、特別措置法に基づく緊急事態宣言が七都道府県に発せられたのが四月七日のこと。十六日には、政府が緊急事態宣言を全都道府県に拡大。東京は特定警戒都道府県と位置付けられ、最低七割、極力八割の接触削減の実現が呼びかけられました。……
2020年7月15日
火縄銃は、英語ではマッチロック(Matchlock)式と呼ばれ、火器の中でも初期の形態のひとつです。引き金を引くと、予め火をつけてある火縄が火皿に押しつけられ、火薬(黒色火薬)に引火して弾丸が発射される仕組みで、ヨーロッパや中国で主流だった緩発式(シアロック方式)と、日本で主流だったバネを用いる瞬発式(スナッピング方式)の二種類がありました。……
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