2019年9月5日
日本刀の形態研究(二)
第二節 茎部についての解説
刀身は刀剣の直接実用の部分である事によって、古くよりその製作には常に重大関心をもたれたのに対し、茎は同じく刀剣の一部分であるにしても柄に隠れる部分ですから、ここには幾分関心が薄かったと見るべきでしょう。……
2019年9月2日
昭和15年発行の藤代義雄氏著 「日本刀要覧」より、既に著作権が消滅しておりますので、その内容をご紹介したいと思います。なお、掲載に当たり、仮名遣い等やむを得ない部分について一部表記を改めています。初回の今回は、日本刀の形態について見ていきましょう。……
2019年9月1日
弊社所蔵の「蟷螂の斧に瓜図鐸 銘遊洛斎赤文(花押) 庄内住人一広」(弊社所蔵品)が日本刀剣保存会発行の「刀剣と歴史 令和元九月号」に掲載されましたので、以下に掲載致します。
「蟷螂の斧に瓜図鐸 銘遊洛斎赤文(花押) 庄内住人一広」変わり八角形鉄磨地両櫃片側赤銅埋 薄肉彫鋤残し耳金銀素銅象嵌色絵小透かし縦8.5cm横8.1cm遊洛斎赤文(寛政二年~明冶八年)は桂野氏、名を正蔵と言う。……
2019年7月1日
弊社所蔵の「竹虎図鐸 銘 東翁 安政二年 遊洛斎 赤文」が日本刀剣保存会発行の「刀剣と歴史 令和元七月号」に掲載されましたので、以下に掲載致します。 「竹虎図鐸 銘 東翁 安政二年 遊洛斎 赤文」丸形鉄磨き地片櫃鋤出し彫り打ち返し耳金銀緋銅象嵌色絵縦8.27cm横8.28cm 切羽台5.4mm 出羽国安政二(1855)年 赤文(寛政二年~明治八年)は桂野氏、名を正蔵と言う。……
2019年6月29日
弊社所蔵の「来国光」が公益財団法人日本美術刀剣保存協会発行の「刀剣美術 六月号 」に掲載されましたので、以下に掲載致します。
短刀 銘 来国光長さ九寸二分半 反りなし 平造 三ツ棟
(地)小板目肌つみ、処々肌立ちごころの板目交え、地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入り、淡く沸映り風立つ。……
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