脇差 兼元 附 黒呂塗鞘脇差拵 保存刀剣鑑定書
Wakizashi [Kanemoto] [N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:WA-080320 |
鑑定書:Paper(Certificate):保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):美濃国(Mino)・室町時代末期、天正頃(Muromachi era about 1573頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 55.4cm(一尺七寸九分弱)反り:Curve(SORI): 1.2cm |
【解説】濃州赤坂は現在の岐阜県大垣市にあたり、古くから金生山の中央部、更紗山(さらさやま)からは、石灰石とともに良質な赤鉄鉱が採掘されており、これらを用いた、製鉄の技術が伝わりました。つまり、この地方は原料の鉄に恵まれた、刀作りに適した地であったといえます。同地に永正年間(1504年~)頃、兼定、兼元などが出て、美濃鍛冶の双璧として活躍しました。両者共に後代まで同銘で引き継がれますが、特に技量的に優れ成功を収めたのが、三本杉刃文で有名な二代兼元で、孫六兼元と称されております。本刀の兼元がどの人の作なのかは断定が難しいところですが、少なくとも室町時代の天正あたりの兼元を下ることは無かろうと鑑せられる一口です。 |
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂 |