人間国宝の隅谷正峯門。新作名刀展にて多数の受賞経験がある千葉県在住の実力派刀工。姿良く、地刃良く冴えた優品です。
太刀 上総住江澤利春作 昭和癸亥年春
Tachi [Kazusa-ju Ezawa Toshiharu]
品番:KA-101123
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Peper(Certificate): 現代刀につき未鑑定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):千葉県(Chiba)・昭和五十八年(Showa era 1983)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 72.4cm(二尺三寸八分九厘) 反り:Curve(SORI): 2.8cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.41cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.91cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.75cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘孔1個
体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌 刃文:Temper patterns(Hamon): 丁子乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込んで先小丸へ返る 登録:Registration Card: 千葉県
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【解説】 江澤利春。刀銘「利宗」。人間国宝の隅谷正峯氏に師事し、昭和54年(1979年)に文化庁から刀剣製作の承認を受け作刀を開始。昭和55年(1980年)に独立し千葉県南房総市に鍛錬所を開設しました。新作名刀展において日本美術刀剣協会の特別賞(会長賞)をはじめとして数々の賞を受賞しています。備前伝や相州伝風の作品を多く作られています。 本刀は、刃長が二尺三寸八分九厘。体配は身幅広く、重ねも確りとし、反り加減が誠に美しい力強い太刀姿です。地鉄は、板目がよく詰んで地沸がつきます。刃文は、匂勝ちの丁子乱れで、高低がつき、細かな変化を見せる焼刃はとても華やかであります。刃中には足、葉入り盛んに働きます。帽子は乱れ込んで先小丸へ返ります。茎は丁寧な化粧筋違鑢に銘を刻します。御家の御守刀にも相応しく、千葉県にお住いのお客様には特におすすめしたい一振としてご紹介致します。金着一重はばき。白鞘入り。
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