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この刀は濤瀾調の大互の目で、助直の一作風を示して出来がよい。助廣大鑑所載。

刀 津田近江守助直 元禄六歳二月日 第15回重要刀剣 助廣大鑑所載品

Katana[Tsuda-ouminokami Sukenao][N.B.T.H.K] Juyo Token


刀 津田近江守助直 元禄六歳二月日 第15回重要刀剣 助廣大鑑所載品

品番:KA-110221
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate): 第15回重要刀剣指定

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):摂津国,大阪府(Settsu) 江戸時代中期 元禄六年(Middle Edo period 1693)

刃長:Blade length(Cutting edge): 71.5cm(二尺三寸五分)反り:Curve(SORI): 1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.20cm  元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.74cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.50cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.65cm

【重要刀剣図譜より】
形状 鎬造、庵棟、反浅く、中鋒。
地肌 板目杢交り、よくつみ、地沸つく。
刃文 大互の目、匂深く小沸つき、砂流しかかり、足よく入り、匂口冴える。
帽子 小丸、先掃きかけて返る。
茎 生ぶ、先入山形、鑢目筋違、目釘孔一、表に長銘、裏に年紀がある。

説明 助直は江州高木の産で、通称を孫太夫と言い、津田助広の弟子で、のち妹婿となったと伝える。作風は師の創始した濤瀾刃を得意とした。この刀は濤瀾調の大互の目で、助直の一作風を示して出来がよい。
白鞘、金着せ二重はばき、第15回重要刀剣鑑定書。

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