本刀は、手掻派の特色をよく示した作で、地刃の出来がよい御刀です。附の拵も 重要刀装具と同格の一級品と言える立派な太刀拵ある。
刀 無銘(手掻) 附 青貝微塵塗家紋散糸巻太刀拵 第28回重要刀剣 本阿弥日洲 鞘書
Katana [Mumei(Tegai)][N.B.T.H.K] Juyo Token
品番:KA-120622
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 第28回重要刀剣指定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):大和国,奈良県(Yamato)・鎌倉時代末期~南北朝時代初期 (Late Kamakura period ~ Early Nanbokucho period)
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刃長:Blade length(Cutting edge):71.3cm(二尺三寸五分三厘) 反り:Curve(SORI): 1.5cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.85cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.30cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 拵全長:Length of Koshirae : 約104cm 茎:Sword tang(Nakago): 切鑢目、目釘孔2個。
【重要刀剣図譜より】 法量 長さ七一・三糎 反り一・五糎 元幅二・八五糎 先幅一・七八糎 鋒長さ二・八五糎 茎長さ一九・九糎 茎反り殆んどなし 形状 鎬造、庵棟、鎬幅広く、鎬やや高め、反り浅く、中鋒つまる。 鍛 板目に流れ肌、大肌ごころ交じり、地沸よくつく。 刃文 細直刃調に浅くのたれ、僅かに小足入り、総体によく沸づいて、刃縁ほつれかかり、湯走しりごころ交じり、横手下喰違刃となる。 帽子 表裏とも焼づめる。 茎 大磨上、先切り、鑢目切り、目釘孔二、無銘。
説明 大磨上無銘であるが手掻と鑑せられる刀である。 鎬幅がやや広く鎬が高めの造込みで、板目に流れ肌が交じり、直刃の刃縁がほつれ、打のけ、喰違刃が交じり、帽子も焼き詰める等、手掻派の特色をよく示した作で、地刃の出来のよい一口である。
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