●新刀上々作 最上大業物 初代三善長道の大傑作刀。会津正宗、会津虎徹。
脇差 陸奥大掾藤原長道三善藤四郎 寛文十年庚戌年二月日 新刀上々作 最上大業物 特別保存刀剣鑑定書
Katana [Mutu daijyou Miyoshi nagamiti] [N.B.T.H.K] Tokubetu Hozon Token
品番:WA-098124
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 保存刀装具
国・時代: 岩城国(福島県)江戸時代中期 寛文十年二月日(1670年頃)
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刃長:54.1cm 反り:0.9cm 元幅:3.14cm 元鎬重:0.75cm 先幅:2.4cm 先鎬重:0.6cm 拵全長約:76cm 茎:生ぶ、切り鑢目、目釘孔一
体配:中切先、鎬造り、庵棟、姿良し。 地鉄:板目肌、鎬地柾目肌。 刃文:沸出来の互の目乱れ。 帽子:直ぐ調になり先掃きかけて小丸へ返る。 (附):笛巻き塗鞘打刀拵(保存刀装具) 登録:兵庫県
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【解説】会津の三善一族は長国を祖とし、その子政長から長道へと代々続く陸奥刀匠の名家です。上京し肥前忠吉と同じく埋忠明寿に学んだ為に山城伝の趣強く、寛永四年(1627年)より父長国と共に会津で鍛刀。美濃から移住してきた兼定一派と双璧の三善家はこのときより始まります。 政長の子三善長道は会津正宗とも会津虎徹と称され、出来は虎徹にやや類似しています。斬れ味の良さは後代に引き継がれます。長道系は十代(明治)まで会津鍛冶の棟梁としての地位を保っています。本長道は寛文期、初代の作で、名は藤四郎。叔父長俊に師事しました。はじめ道長と銘を切り、万治二年陸奥大掾を受領後、三善長道と改めます。津田助廣の弟子説もあります。作品は位申し分なく新刀上々作 最上大業物に列します。刀銘は、陸奥大掾藤原長道三善藤四郎、長道、陸奥大掾三善長道、三善陸奥守藤原長道藤四郎、などと銘切ります。寛永十年(1633年)会津生まれ、貞享二年十一月十七日(1685年)没。 本作、刀自体も出来優れて抜群の冴えを見せる一振りです。、練れた板目肌は美しく鎬筋にそって映りが現れ、鎬地は柾目肌強く流れます。刃文は沸に包まれた互の目を焼いていて、匂口深く、金筋・砂流しなどが盛んに働いて沸匂の働きが充ちて明るく冴えます。帽子は直ぐ調子になって金線を絡め、先掃きかけて小丸へ返っています。茎は特筆もので、陸奥大掾藤原長道三善藤四郎 寛文十年庚戌年二月日と大変立派に銘切りされています。もちろん錆の状態もよろしく名刀、茎千両と表現するにふさわしいものだと思います。新刀上々作 最上大業物といわれるだけの素性の良さと、冴えた地刃は見る者に感歎を与えてくれます。どこに出しても、誇ることができる会津の名刀です。添えられた拵も保存刀装具に鑑定された良いものです。じっくりと御写真御覧下さい。 最上大業物として名高い三善長道の江戸時代の最後を飾る会津の名刀。藤四郎長道の内外ともに揃った品で見逃せない優品であり、会津由縁の御方には特にお奨めしたい一振りです。金着せ二重はばき。
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