刀 大和守吉道 第24回重要刀剣
Katana[Yamatonokami Yoshimichi][N.B.T.H.K] Jyuyo Token
品番:KA-100418
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 第24回重要刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):摂津国,大阪府(Settsu) 江戸時代初期 寛文頃(Edo era about 1661~)
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【重要刀剣図譜より】 法量 長さ七五・八糎 反り一・四糎 元幅三・一五糎 先幅二・二糎 鋒長さ三・八糎 茎長さ二一・〇糎 茎反りごく僅か 形状 鎬造、庵棟、身幅広く、元先の幅差つき、中鋒。 鍛 小板目肌つみ、地沸つく。 刃文 丁子乱れに互の目交じり、足繁く入り、小沸つき、処々砂流しかかる。 帽子 僅かに湾れて先小丸。 彫物 表裏に丸止めの棒樋。 茎 生ぶ、先入山形、鑢目勝手下り、目釘孔二、指表、棟寄りに太鏨の五字銘がある。
説明 大和守吉道は、大阪初代丹波守吉道の次男で三品宇右衛門と言い、万治・寛文の頃に活躍している。作風は中河内風の丁子乱れが多く、時には僅かに家伝の簾刃が交じりものもある。また稀に濤瀾風の作を見ることがあるが、濤瀾の中に丁子を交じえて一竿子風の作域を示している。この刀は同作中、出色の出来であり、中河内に比すとやや沸が強い。 なお同作には大阪初二代丹波守吉道、二代河内守国助との合作があり、これらの刀工の交流関係を知ることが出来る。 白鞘、金着せ二重はばき、第24回重要刀剣鑑定書。
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