名工固山宗次の甥で一宮藩加納家のお抱鍛冶・一進斎固山宗平の優刀です。がっしりとした体配に乱れ刃を上品に焼き、叔父宗次、父宗平の両名に迫る出来口を示しています。
刀 固山一進斎宗平作之 元治元年二月日 特別保存刀剣鑑定書
Katana [Koyama Isshinsai Munehira][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-100623
価格 (price)御成約/Sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):岩代国,福島県(Iwashiro)・江戸時代後期 元治元年(Late Edo period 1864)
|
刃長:Blade length(Cutting edge): 71.0cm(二尺三寸五分弱) 反り:Curve(SORI): 1.4cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.27cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.75cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.75cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、切鑢目、目釘孔1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れて先小丸へ浅く返る。 登録:Registration Card: 東京都
|
【解説】 固山一進斎宗平。固山宗七と称します。後に宗均、宗孝銘を改めます。生国を伊勢国と伝え、初代固山宗平に鍛法を学び、宗平二代目となります。初代宗平が固山宗次の兄で、本工は宗次の甥に当たります。上総国(千葉県)一宮藩 加納家に抱えられた刀工であり、作風は初代宗平、宗次と類似し、互の目丁子など華やかなもの刃文を焼きます。「宗平」「一進斎宗平」「一進斎藤原宗平作之」「一宮臣固山宗平作之」「固山一進斎宗平作」「一宮藩一進斎宗平作」などと銘を切ります。 本作の体配は、刃長が二尺三寸五分弱。身幅広く、重ね、反り共に尋常で、健全な姿の一口です。地鉄はよく詰んだ潤いのある小板目肌に地沸が付きます。刃文は、匂勝ちの明るく冴えた互の目乱れを焼き、処々腰開き心に上品な乱れを示します。帽子は勢いを抑え、湾れて先小丸へ浅く返ります。茎は切鑢で仕立て、刀工銘と年紀を刻します。名工固山宗次の甥で一宮藩加納家のお抱鍛冶・一進斎固山宗平の優刀です。がっしりとした体配に乱れ刃を上品に焼き、叔父宗次、父宗平の両名に迫る出来口を示しています。白鞘、銀二重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|