脇指 近江守法城寺橘正弘(二代) 特別保存刀剣鑑定書
Wakizashi [Oumi-no-kami Houjoji Tachibana Masahiro(2nd generations)] [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
品番:WA-040615 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 武蔵国,東京都(Musashi) 江戸時代中期 延宝頃(Middle Edo period about 1673~) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 54.8cm(一尺八寸一分) 反り:Curve(SORI): 1.6cm |
【解説】法城寺橘正弘は、性を滝川と称し通説に本国は但馬といい、後に江戸に移住して一門大いに繁栄しました。正弘には同名が二代あり、ともに近江守を受領し初代は承応、万治、寛文の年紀があるものが現存。二代には延宝、元禄、の年紀が残るものが有ることから、両者の活躍期はほぼ明らかであります。初代、二代の銘の区別は、一般に初代銘がコツコツとやや荒い感じがするのに対して、二代は穏やかで、また、守と寺の二字と、城の成の字の銘彫りに相違があるところは見どころになります。この脇指は上記の如く、銘振りから二代正弘の作と鑑せられる一振です。 |
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