本刀は、石堂運寿是一の高度な技量を余すところなく示した御刀です。派手やかな刃中に現れる繊細な働きは見る人を魅了させます。
刀 石堂運寿是一精鍛作之 安政四年八月日 特別保存刀剣鑑定書 新々刀上々作
Katana [Ishido-unju Korekazu] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-070420
価格 (price)2,800,000円(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):武蔵国,東京都(Musashi)・江戸時代末期 安政四年(Late Edo period 1857)
|
刃長:Blade length(Cutting edge): 73.8cm(二尺四寸三分強) 反り:Curve(SORI):1.7cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.31cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane:0.94cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.75cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.85cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目、目釘穴1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋を掻き流す。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌詰む。 刃文:Temper patterns(Hamon): 互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱込んで小丸へ返る。 登録:Registration Card:東京都
|
【解説】運寿是一は長運斎綱俊の甥で名を政太郎といい、文政三年に生まれました。六代石堂是一の養子となり、天保十二年頃に石堂是一の七代目を継ぎました。石堂家中の名手として名高く、当時より絶大な人気を博し、徳川家御用鍛冶にもなり、運寿斎、龍泉斎と号しました。彼は角元興・勝村徳勝など多くの門人を育成しており、新々刀期を代表する名工です。 本作、体配は二尺四寸を超える刃長で、身巾広く重ねも厚く、しっかり反りが利く、がっしりっとして姿格好が良い御刀です。地鉄は小板目肌がよく詰んで潤いがあり地沸付き地景が見えます。刃文は、匂い深く小沸が美しく厚くついた互の目乱で、刃中は極めて明るく、足、葉、砂流し金線が盛んに働いて華やかであり見ごたえ十分です。帽子は乱れながら先小丸へと返っています。茎は生ぶで朽ち込み無く、鑢目がキッチリと立ち銘彫も鮮やかです。本刀は是一の高度な技量を余すところなく示した代表作品です。派手やかな刃中に現れる繊細な働きは見る人を魅了させます。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|