備州長船祐定、永正六年八月日が入った御刀です。地刃共に末備前の典型的作風を示した古刀ファンには魅力有る一振
脇差 備州長船祐定 永正六年八月日 附 小刻呂塗鞘脇差拵 日本刀剣保存会鑑定書 貴重刀剣鑑定書 特別貴重小道具認定書
品番:WA-080312
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
|
鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書 貴重刀剣鑑定書 特別貴重小道具認定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 備前国(Bizen) 永正六年(Tenbun era 1509年)
|
刃長:Blade length(Cutting edge): 52.1cm(一尺七寸二分)反り:Curve(SORI): 1.6cm(五分五厘) 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.86cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.2cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm 拵全長:Length of Koshirae : 約 73cm 茎:Sword tang(Nakago): 浅い勝手下鑢目。 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌詰む、地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 焼き高の腰開き互の目乱。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 浅く乱れて尖り心に返る。 登録:Others: 長野県 昭和26年
|
【解説】備州長船祐定、永正六年八月日の年紀が入った御刀です。室町時代後期の備前長船刀工を総称して末備前と称します。長船鍛冶の中でも祐定の一派は特に名を高めて後代まで長きに渡り繁栄しました。銘鑑によれば銘文に俗名を冠している永正の与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉らを筆頭として二十数人挙げられています。末備前の作風は多岐にわたり腰の開いた互の目乱れから直刃に至るまで様々であり稀に皆焼の作も見られます。 本作は、生ぶ茎の永正年紀が入った健全な脇差です。地鉄は板目肌鍛えで地沸付いて乱映りが現れます。刃文は匂勝ちで焼き高の腰開き互の目乱れで、蟹の爪のような焼き頭を交え小沸が付く末備前の典型的な作風を示し、刃中には砂流し金線が入り働きます。帽子は浅く乱れて先尖り心で掃き掛け気味にして小丸へ返ります。茎は生ぶで銘ぶりもよくまずまずの状態です。尚、本脇差には、写真の通りで大変立派な拵が附いてます。内外揃った身持ちが良い永正祐定の優品で魅力がいっぱいの一振りです。
|
誠友堂の商品はすべて二つとない、一品物でございます。
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館2階
メール: touken@seiyudo.com 電話:03-3558-8001
特定商取引法に基づく表示
|