刀 関天秀　 聖代刀匠位列 上工の列　大業物　関脇格

品番：KA-098111
価格 御成約
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国・時代：　岐阜県　昭和

刃長：66.4cm　 反り：1.8ｍ 　元幅：3.23ｃｍ　 元鎬重：0.7ｃｍ
先幅：2.4ｃｍ　 先鎬重：0.55ｃｍ　拵全長：97.5ｃｍ
茎:　鑢目鷹の羽　目釘孔一

体配：　 中切先、鎬造、庵棟。
地鉄：　 板目流れて柾目がかり地沸良く付く。
刃紋：　 小互の目乱れに小沸が厚く付き、砂流し盛んに入る。
帽子： 　湾れ込んで先小丸に返る。

【解説】本作の関天秀は、本名を福本秀吉、関日本刀鍛錬所を主催し、刀匠１６人、研師１２人を弟子に持つ非常に優秀な刀工です。聖代刀匠位列表（刀匠協会責任鑑修　栗原彦三郎謹選）上工の列　大業物　関脇格。
体配は２尺２寸弱の手持ち良い刀姿で、元幅と先幅はタップリと重ね尋常にありて健体。地鉄は板目肌が流れて柾目かかり地沸がよくついて荒れが無い美しい肌です。刃紋は３連の互の目を連続して表し、匂い深く小沸がよく付きます。刃中には砂流しが盛んに掛かりよく働きます。帽子は湾れて小丸へ返っています。居合用にも宜しいと思います。外装は半太刀拵。ハバキ素銅一重。