縁頭　銘　東柳軒寿春　竹虎図縁頭　特別保存刀装具鑑定書

品番：FU-020219
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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鑑定書：Paper(Certificate):特別保存刀装具鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)：江戸時代(Edo era)

竹虎図縁頭　赤銅魚子地　高彫　据紋象嵌色絵
【縁】　縦：Length:3.85ｃｍ　　横：Width:2.47ｃｍ　　厚：Thickness:1.44ｃｍ
【頭】　縦：Length:3.61ｃｍ　　横：Width:1.98ｃｍ　　厚：Thickness:0.98ｃｍ 
桐箱入(In paulownia wood box)

【解説】東柳軒寿春と刻銘があり、金工事典には2人の名を連ねる。号銘は違うが東龍斎一門の金工と察する。上質の赤銅地に魚子を細かく蒔き、縁には虎が臥した状態で据紋象嵌金色絵としている。頭は虎が体を起こして斑文には赤銅にて墨象嵌となっている。竹に虎と構図がよく目はするどく森の王者にふさわしい顔相である。虎はアフリカ及びユーラシア大陸に住み、これなどは後者の方で加藤清正が退治した一類かもしれない。保存状態や出来も良く寿春の優作と思われる。