本作は同工の他の作品と同様に、洋鋼を用いて鍛錬された一口で、煌びやかな太刀拵が附き、由緒のある作品として資料性の高い優品です。
太刀 源包治作 大正三年二月吉日 附 金梨地塗鞘衛府太刀拵(御大典) 保存刀剣鑑定書
Tachi [Minamoto-no Kaneharu][N.B.T.H.K] Hozon Token
品番:KA-030623
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):東京都(Tokyo)・大正三年(Taisho era 1914)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 63.4cm(二尺一寸弱) 反り:Curve(SORI): 2.0cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.56cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.61cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.10cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm 拵全長:Length of Koshirae: 約 87.5cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、切鑢目、目釘孔1個。
体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、小切先。 彫物:Engraving: 表裏に棒樋の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌。 刃文:Temper patterns(Hamon): 直刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先小丸へ返る。 登録:Registration Card: 兵庫県
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【解説】 源包治。本名は森口次郎。宮本包則、笠間一貫斎繁継の門人であります。本作品は大正天皇の「即位の礼」、その後行われる「大嘗祭」を含む皇室行事(御大典)に参列する為に、注文で製作された一口です。 本刀体配は、刃長が二尺一寸弱で、身幅は細く、重ね尋常、反り深く、中切っ先となる品格のある優美な太刀姿です。地鉄は小板目肌で良く練られた鍛えとなります。刃文は匂本位の直刃が綺麗に焼かれています。帽子は焼刃の勢いのまま、直ぐで先小丸へ浅く返り、焼詰風となります。茎は生ぶで、切鑢がかかり、刀工銘と年紀を刻します。本作は同工の他の作品と同様に、洋鋼を用いて鍛錬された一口で、煌びやかな太刀拵が附き、由緒のある作品として資料性の高い優品です。白鞘。金鍍金一重はばき。金梨地塗鞘衛府太刀拵。保存刀剣鑑定書。
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