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勢州桑名住勝重は延宝頃(1673年頃)の人で、妖刀として有名な村正(伊勢桑名/三重県桑名市)の末流と伝えられるの刀鍛冶です。

刀 勢州桑名住 於播州姫路 (尾張・勝重) 日本刀剣保存会鑑定書

katana [Kuwana Katushige] [N.T.H.K] Nihontouken Hozonkzi


刀  勢州桑名住 於播州姫路 (尾張・勝重)  日本刀剣保存会鑑定書

品番:KA-050112
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Peper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書 保存刀剣合格保証

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 尾張国(Fucyu)・江戸時代・延宝頃(Edo era 167年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 64.8cm(二尺一寸四分) 反り:Curve(SORI): 1.6cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.9cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.58cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.3cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.47cm
茎:Sword tang(Nakago): 磨上茎、勝手下鑢目。目釘穴二

体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造、庵棟、姿健全。
彫物:Engraving: 表裏に元樋と添樋を彫る。
地鉄:Jigane(Hada): 杢目肌、地沸つく。
Temper patterns(Hamon): 小沸出来の湾れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐとなってこ小丸返り。
登録:Others: 岡山県

【解説】勢州桑名住勝重は、尾張国、延宝頃(1673年頃)の人で、妖刀として有名な村正(伊勢桑名/三重県桑名市)の末流と伝えられるの刀鍛冶です。後に三河守を受領します。尾張、姫路にても作刀しました。千子村正のごとく、よく切れそうな御刀です。
作品体配は、 磨上て二尺一寸となった、身幅、重ね共に尋常。手持ちが良い御刀です。はばき元に棒樋と添樋を彫ります。地鉄は、杢目肌が現れる鍛肌で地沸が付きます。刃文は小沸出来の湾れ刃で匂口は冴えて明るく、刃縁には砂流し金線等が働きます。帽子は直ぐとなって小丸に返ります。茎は一寸半ほど磨り上げて茎尻を切ります。何処と無く味わいが有る御刀です。白鞘、銀着一重はばき。保存刀剣合格保証します。

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