品番:KA-080216 |
鑑定書:Paper(Certificate):ご健在作家は鑑定機関が鑑定しませんので未鑑定
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 長野県(Nagano)・ 昭和49年(Syouwa era 1974年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 72.6cm(二尺三寸九分半)反り:Curve(SORI): 2.1cm |
【解説】刀匠銘は、藤安将平。本名は正博。福島県福島市立子にお住まいです。昭和21年11月10日生まれ。41年に人間国宝であられた宮入行平師に入門し高弟となります。47年に作刀承認を受け、同年の第8回新作名刀展に初出品し、努力賞を受賞。以後も優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回、平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞を受賞します。その後も寒山賞受賞はじめ数々の特賞も受賞し、現代刀匠界の重鎮として今日まで活躍しています。刻銘は、於信濃将平作、将平作、立子山住人将平作、立子山住藤安将平作、などと銘を切ります。将平刀匠は古刀再現の糸口を見出した現代刀匠きっての名工であり、美術刀剣としての美しさのみならず、その強靭さは上古刀にように、刃こぼれをきたさぬ独特の刃の粘りと、折損しない適度な柔軟味を兼ね備えた、実用にもじゅうにぶんに耐えうる美術刀剣で『平成の真雄』と絶賛されるほどです。2009年のフジテレビ番組内に於いて、鉄パイプを刀で切断するという試みが行われ、太さや厚みの異なる様々な鉄パイプに斬りつけること数十回、刀身に曲がり、ねじれ、をきたすことなく、更には刃こぼれすらせずに見事に難物『鉄パイプ』を裁断しました。このように現代の大業物と誉れ高い刀匠であり、彼の作品は出来の美しさも切れ味同様で高い水準を示す名刀と云われています。 |
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