刀 銘 兼則 大業物 突兵時代拵 白鞘有 (本部審査)特別貴重刀剣
Katana [Kanenori] NBTHK Tokubetu-Kityoutouken
品番:KA-098096 |
鑑定書: 財団法人 日本美術刀剣保存協会(本部審査)特別貴重刀剣
国・時代: 加州・元禄頃(1688~1703年) |
刃長:64.2cm 反り:2.2cm 元幅:3.15cm 元鎬重:0.63cm 体配:中切先、鎬造り、庵棟 |
【解説】本作の兼則は元禄頃の加州住の兼則と鑑せられます。兼則は新刀期の大業物として切れ味抜群な刀として名高い刀匠で、加州住炭宮藤原兼則、炭宮、兼則などと銘を切ります。本作元巾と先巾がシッカリとして反りが利いた姿で、平肉があまりつかず、いかにも物切れしそうな御刀です。地鉄は板目肌で地沸つきます。刃文は大きく乱れた互の目で、匂い口は明るく冴え小沸つき焼きが高く派手で立派です。帽子は直ぐとなって小丸へ上品に返っています。茎は加州茎尻となって生ぶ。鑢目も銘もキッチリとして気持ちよく健全な刀身です。白鞘は水牛、木っ端巻きを施った最上もの。添えの拵は時代の突兵拵で人気がある外装です。鞘の塗りは青貝塗に変わり塗り。突兵の小尻は銀。鍔は鉄鍔です。縁頭は赤銅で市川正廣在銘品。これがまた良い出来で最高級金具といえる作。目貫は荒波に掛かる橋図で赤銅金色絵。こちらも縁頭によく似合って一作の可能性があります。大きな親粒がついた鮫は時代で落ち着いて綺麗なアメ色になって、巻かれた柄糸も上工の手によるもので技量が高く誠に立派です。突兵拵は非常に数が少なく、ましてこの作のように時代あって傷みが無く立派なものは探しても簡単に見つかるものでは御座いません。内外ともに揃った逸品であり、白鞘一つ見ても大変お金が掛かっていて代々大切に伝えられた優作であることがわかります。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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