品番:KA-098126 |
鑑定書: 財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
国・時代: 陸奥国。元治頃(約百四十四年前) |
刃長:70.3cm(二尺三寸二分) 反り:2.6cm 元幅:3.03cm 元鎬重:0.7cm 体配:中切先、鎬造、庵棟。 |
【解説】慶心斎直正と極められた姿良い古刀然とした太刀姿の一振りになります。直正は水心子正秀門の高弟大慶直胤の門人で、腕前は御覧の通り上手で、相馬中村藩工。江戸後期嘉永から明治に作品を遺した良工でした。本作は反り十分にあって古い時代の太刀を想わせる姿の御刀です。地鉄は流れごころの板目肌に焼頭尖りごころの互の目乱れを焼き、匂い深々として小沸が柔らかく厚くついて刃縁明るく冴えています。刃中には足、葉、砂流し、が働いて躍動感があります。地には映りが見えて備前の刀にも見えてきます。姿抜群。最上研磨。欠点が無く誠に美しい御刀で、手に持ったバランスも申し分なく、このまま鑑賞するも良し、また、この御刀に拵を誂えて上段者居合刀にでもしたら、さぞかし見栄えして、他の剣士を圧倒することであろうと思います。鞘木最上、水牛角口、象牙鳩目、木端巻。金着せ一重ハバキ。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
お求め逃がしのございませんよう。
掲載されている商品は店舗でご覧いただけます。ご来店の前にお電話にてご確認ください。
写真画像
写真をクリックすると、拡大表示されます。拡大画像の左側をクリックすると前の写真に、右側をクリックすると次の写真に移動します。下部に閉じるボタンがあります。
ご記入頂きましたお客様の個人情報は、日本刀・刀剣 誠友堂を運営する株式会社 銀座 誠友堂が適切かつ安全に管理いたします。個人情報の取扱いに関して詳しくは、弊社の販売規定をご覧ください。
日本刀販売 株式会社 銀座誠友堂 |