短刀 銘 心慶胤光造 附 在銘銀一作金具短刀拵 特別保存刀剣鑑定書
Tantou [Shinkei Tanemitu] NBTHK Tokubetu Hozon Touken
品番:TA-040616 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 常陸国(Hitachi)安政頃(Edo era1854年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 21.1cm(六寸九分半) 反り:Curve(SORI): 0cm |
【解説】心慶胤光は、本名を須藤栄吉言い、長尾栄吉と称しました。天保3年4月14日に須藤粂右衛門の長男として常陸国真壁郡中館村(現在の茨城県筑西市下館)に生まれました。幕末の名工、大慶直胤の門人となり、後に長尾家(土浦藩工河内守包定、文殊包定)の名跡を継いで土浦藩主十代、土屋寅直のお抱え刀鍛冶になりました。作刀は師の直胤に似た備前伝、相州伝の作に名刀が残されています.胤光は、安政5年頃より土浦城の大手前で鍛刀をはじめ、明治の廃刀令布告まで作刀しましたが、その間の鍛刀された作品はけっして多くなく、現存作品は約70振程を数えるのみであり、胤光の作品は希少です。常陸出身の胤光は大慶直胤の高弟でした。土浦藩に於いて「先手組格」として仕えた後、万延元年には「格式到来方列刀剣鍛師」を務めるなど、藩からの信頼は厚く、腕前確かな名工として活躍しました。 |
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