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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 伯耆守藤原汎隆 (WA-040313)
人気の伯耆守藤原汎隆、名工として、その名に恥じない仕事振りを感じ取ることが出来る拵入りの優品です。業物也。

脇差 銘 伯耆守藤原汎隆 越前住 業物 拵入・石目地塗鞘脇差拵

Wakizashi [Houkinokami Bonryuu Hirotaka] Wazamono.


脇差  銘  伯耆守藤原汎隆 越前住 業物  拵入・石目地塗鞘脇差拵

品番:WA-040313
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書: 未鑑定 保存刀剣合格保証

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国(Etizen)江戸時代初期 明暦~寛文頃(Edo era1655~1672年)

刃長:Blade length(Cutting edge): 52.2cm(一尺七寸三分) 反り:Curve(SORI): 0.8cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.18cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm
拵全長:Length of Koshirae : 約 73 cm  茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ。勝手下鑢目、目釘穴:(Mekugiana):1個。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌が美しく現れる。地沸つく。
Temper patterns(Hamon): 小沸出来の大互の目乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 横手乱れ込み直ぐとなり直ぐで先小丸へ返る。
登録:Others: 東京都

【解説】汎隆(ひろたか)は越前下坂一派を代表する刀工です。越前兼法の流れを汲む道本兼植(かねたね)の門人でした。伯耆守藤原汎隆、越前住伯耆守汎隆、伯耆大掾汎隆、などと銘を切ります。作品は切れ味に定評が有り業物として名高く、下坂派の中でもかなりの人気工であったこと伝えられ、その人気は衰えを知らないほどです。現在でも親しみ込められて“ぼんりゅう”“ぼんたか”と呼ばれています。越前を代表する人気刀匠です。
本作はその越前汎隆の脇差で,体配、見幅広く最も確りとして、反り加減のバランスが良い一振りです。茎は生ぶ。味わいよく銘は立派です。地鉄は板目肌が美しく現れて地沸が厚く微塵につき、黒味勝ちの地鉄に沸がこぼれて黒味が抑えられ格調高く冴えた鉄です。刃文は小沸出来の大互の目乱れ刃で、飛焼き、丁子掛かる刃が交じります。刃中、足入り、刃縁には沸粒ついて細かな砂流し、金線が絡んで働きます。帽子は横手乱れ込み直となって小丸へ返ります。拵は洒落た良い物です。小柄、笄も揃って立派に見えます。本品は極めて高い技量を持つことで知られている名工として、その名に恥じない仕事振りを感じ取ることが出来る拵入りの優品です。保存刀剣合格保証します。

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