脇差 山城国住藤原信吉 業物 新刀中上作 日本刀剣保存会鑑定書
Wakizashi [Yamashiro koku-Jyu Fujuwara Nobuyoshi](wazamono)(Shintou Cyujyousaku)[N.T.H.K]Nihon Touken Hozonkai
品番:WA-051112 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):山城国/京都府(Yamashiro-Koku) 江戸時代前期・正保頃(Edo era 1644年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 51.9cm(一尺七寸一分三厘) 反り:Curve(SORI): 1.0cm |
【解説】山城国住藤原信吉、初代の作品です。刻銘は、山城国住藤原信吉、信濃守藤原信吉、洛陽住高井信濃守藤原信吉、信濃守源信吉、高井信濃守藤原信吉、洛陽信濃守源信吉造之、など。菊紋を切るものも有ります。初代信吉は三品系の鍛冶で、京五鍛冶(御用にたずさわった五人の刀工:信濃守源信吉・丹波守吉道・近江守源久道・近江守一竿子忠綱・伊賀守来金道)の一人で、山城国(京都府)平安城にて活躍した刀工です。子に二代信濃守信吉、三男の三代越前守信吉、一門は京都から大阪等にも移住し大いに活躍し名声を高めました。彼らの作品にも菊紋を切ったものがあります。作風は初代の手法を継承しています。 |
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