脇差 菊紋 出羽守法橋源光平 (日置光平) 特別貴重刀剣鑑定書銘(新刀上々作・良業物)
Wakizashi [Dewanokami Houkyou Minamotono Mitsuhira](sintou joujou-saku)(yokiwazamono)[N.B.T.H.K] Tokubetu Kitiyou Token
品番:WA-051411 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別貴重刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 武蔵国 江戸(musashi) 江戸時代前期、正保頃(Edo era 1646年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 56.9cm(一尺八寸七分七厘)反り:Curve(SORI): 0.9cm |
【解説】日置光平(へきみつひら)は近江国蒲生郡の生まれ。室町時代、近江国石堂寺に移り住んだ備前刀工の末裔である石堂一派の刀工であると云われ、対馬守常光・越前守宗弘・石堂是一等と共に近江より江戸に移住したとされています。石堂一派は華麗な丁字乱れを得意とします。一派中で凄腕の名手と言われ名を馳せた光平は、相州伝全盛を極めていた江戸初期の鍛刀界に備前一文字伝を復活させ、古作の一文字を彷彿とさせる名作を多く残しました。 本作、体配は、身幅広く、重ねしっかりとして、反りは浅く、中切っ先が延びこころのスラリとした姿健全な脇差です。地鉄は、小板目肌に杢目が交じり肌現れ、地沸が細かくついて淡い映りが立ちます。刃紋は、丁子乱刃に小互の目と小丁子、尖り刃を交えてた刃文で、匂口は明るく小沸がついて刃縁明るく冴えます。特に物打あたりは焼が高く、華やかに乱れた焼頭が鎬にかかるなど、刀匠の自信と強い意気込みが十分に呈さた覇気を感じる貫禄の一振となります。帽子は湾れ調子となって小丸へと返ります。茎は生ぶ、特徴ある草書風の刻銘がキッチリと刻されております。常光と並び、江戸石堂鍛冶を代表する名工、出羽守法橘源光平、日置光平の秀抜な技量の限りが尽くされた優品となります。白鞘、銀着一重庄内はばき。特別貴重刀剣鑑定書 |
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