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豊後守兼高の高い技量を伺え知ることができる、優れた出来映えの脇差です。

脇差 豊後守金高作 保存刀剣鑑定証

Wakizashi [Bungonokami Kanetaka] [N.B.T.H.K] Hozon Touken


脇差  豊後守金高作 保存刀剣鑑定証

品番:WA-100113
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate):  保存刀剣鑑定証

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 美濃国(Mino) 元禄頃(Genroku Edo era 1688年頃)

刃長:Blade length(Cutting edge): 52.5cm(一尺七寸八分) 反り:Curve(SORI): 反り:1.2cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.12cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.5cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm
茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ茎、筋違鑢目、目釘穴:(Mekugiana): 1個。

体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。
地鉄:Jigane(Hada): 板目詰、地沸付く。
Temper patterns(Hamon): 丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 湾れ心で小丸へ返る。
登録:Registration Card: 東京都

【解説】豊後守兼高は、安土桃山時代から新刀期寛永頃まで初、二代を数え、(之定)和泉守兼定に倣い、他国に先駆けて『豊後守』を受領したことで有名です。兼高家は以降元禄頃まで栄えます。本作は二代の兼高で時の名工として知られています。金高 豊後守金高 豊後守藤原金高作 濃州岐阜住藤原金高などと銘を切ります。
体配は、刃長が一尺七寸八分。身幅は元先確りとして重ねは尋常。反り美しくついた健全な姿の脇差です。
地鉄は板目肌よく練れて地沸が付く冴えた地鉄です。刃文は、匂口締まり心の丁子で、小沸がついて焼き幅高く乱れる明るい刃です。足入り砂流し掛かり働きます。
帽子は湾れ心で小丸へ返ります。茎は、生ぶで鑢目、刻銘ともに文句なしの状態です。豊後守兼高の高い技量を伺え知ることができる、優れた出来映えの脇差です。附拵

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