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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 脇差 » 脇差 肥前国住忠長(WA-120119)
肥前国住忠長の現存在銘作は少なく誠に貴重である。洒落た拵付きの脇差の優品である。

脇差 肥前国住忠長 附 青貝微塵塗鞘脇差拵 特別保存刀剣鑑定書

Wakizashi [Hizenkoku-ju Tadanaga] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token


脇差 肥前国住忠長 附  青貝微塵塗鞘脇差拵 特別保存刀剣鑑定書

品番:WA-120119
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Paper(Certificate):特別保存刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):肥前国,佐賀県(Hizen) 江戸時代中期 寛文頃(Middle Edo period about 1661~

刃長:Blade length(Cutting edge): 44.9cm(一尺四寸八分半)反り:Curve(SORI): 1.4cm
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.10cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.71cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.60cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 
拵全長:Length of Koshirae : 約 62.5cm  茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ。切鑢目。目釘穴1個。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
地鉄:Jigane(Hada): 小板目、自沸付く。
刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで小丸へ返る。
登録:Registration Card: 福島県

【解説】肥前国住忠長は寛文ころに肥前国で活躍した人で、相当に器用な人であったと伝えられ、特に彫り物の名手として名高く、忠長の銘が刻された肥前の名刀が残されている。何を彫らせても上手で龍の彫り物などを得意とした。肥前忠吉の初代の彫は宗長、二代の彫は吉長、三代四代をこの忠長が彫った。また忠長は三代四代忠吉の作刀の代作もしていたようである。その為か在銘刀の現存作は少なく本刀も誠に貴重となる。刻銘は肥前国住忠長、肥前佐賀住忠長などと切る。本作は刃長が一尺四寸八分半の脇差で反りが利いていて身幅がしっかりして格好がよろしい御刀で、作柄は肥前刀らしく精美な鍛肌に小沸出来の明るい中直刃湾れる刃を焼いている。沸の明るさと地鉄の明るさは流石なもので、茎仕立ても銘ぶりも文句なしの生ぶ茎であり好感がもてる。先に述べた通り大変希少な品であり、肥前刀が好きな貴方には見逃すことが出来ない脇差である。附 青貝微塵塗鞘脇差拵も洒落たもので内外そろった脇差の優品と云えるであろう。

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