刃長が102.2cmの化け物級、大身槍。明珍宗吉作。珍品中の大珍品であり博物館級の御品です。
槍 文久三年八月盆十五日之羽州庄内住人 明珍宗吉作 近藤辰之進好応
Yari [Myouchin] NTHK(Nihon Token Hozon Kai)
品番:YA-010107
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): N.T.H.K. 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 羽州庄内(Syounai 山形県庄内地方)・文久三年(Edo era 1863年)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 102.2cm(三尺三寸七分三厘) 反り:Curve(SORI): -cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.32cm 元重:Thickness at the Moto-Kasane: 1.7cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.52cm 先重:Thickness at the Saki-Kasane: 1.2cm 拵全長:Length of Koshirae : 203cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違い鑢目、目釘孔二
体配:Shape(Taihai): 平三角造り大身槍。 彫物:Engraving: 棒樋の彫刻。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目肌詰む、地沸付く。 刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れに互の目刃。匂い口明るく沸つく。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐに先小丸に返る。 登録:Others: 宮城県 昭和57年
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【解説】本作は甲冑師として高名な明珍一派の宗吉の大身槍です。甲冑、鍔の在銘品は現存しておりますが、刀、槍の類は希であり、年紀と需要銘も入っており資料として考えただけでも大変価値ある逸品です。羽州庄内の住人で本名は益田氏。 作品は、なんと刃長が三尺三寸七分三厘(102.2センチ程)もあり茎の長さが87.6センチ。と大変見事な大身槍になります。これだけ大振りな大身槍は目にしたことが無く、製作された当時でも恐らく話題になったであろう代物です。地鉄は小板目肌で、鍛えは整い地沸が付きます。刃文は直ぐで互の目交じる小沸出来です。帽子は小丸へ素直に返っています。茎は丁寧な仕上げになり、立派な銘が入っています。整然と刻された銘を見るに感銘を覚えずにはいられないほどです。裏に近藤辰之進好応と有ります。この御方がどのような御方であったのかは今後研究されていくと面白いと思います。拵は後作でありますが、大変似合っていて飾って立派なものです。先にも解説しましたが、甲冑師として名高い明珍宗吉が鍛錬した槍です。時代の甲冑師は鍔やら鉄砲やら、そして本品のように槍までお造りになられ、つくづくと器用であったのだろうと関心せずにはいられません。明珍、名前の通り、珍品です。珍品中の大珍品。お見逃し無く御願いします。研磨は古いですが、急ぎ手を掛けることは無いと思います。
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