刀 肥後同田貫 肥後国住有宗 天保十年十一月日
katana [Higo Doutanuki Arimune] [N.B.T.H.K]Hozon Token
品番:KA-010306 |
鑑定書:Peper(Certificate): 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 肥後国(Higo) 天保十年(Edo era 1839年) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 69.5cm(二尺三寸弱) 反り:Curve(SORI): 2.4cm 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 |
【解説】先の柳生新陰流の剣、肥後守泰光代に引き続き、同田貫の登場となります。同田貫は九州肥後国菊池の同田貫(地名)を本拠地に、永禄頃から活躍した肥後刀工の一群で延寿派の末流と伝えられています。本作は、同田貫有宗、肥後細川家 六千石重臣(沼田有宗.本人作)の太刀姿美しい御刀です。肥後住有宗、肥後住同田貫有宗などと刻銘します。いづれの作品も殿様が打った刀であり、遺作は多くは無いようで、昭和62年発行の同田貫(中原正象、象湖、菊池市)に、小森田某氏蔵の肥後住同田貫有宗作、同刻銘の二尺一寸四分の刀が残るものの、作品は少なく大変貴重です。新々刀期の同田貫は、身幅広く重ね尋常。切先伸び心で反り深く、鍛えは小板目で、主に備前伝の丁子乱れ刃を焼き、中茎は切りに筋違の化粧鑢をかけ表に銘を、裏に年期等を切ります。この御刀も掟通りの作品とはなりますが、通常に見る粗雑な雰囲気の同田貫とは一味違った出来栄えを示しており、姿も、地金も、刃紋も派手やかな、出来が良い御刀で有宗のみならず、同田貫の代表作になること間違えない一振りです。 全てのVISAカード、Masterカード、NICOSカード、UFJカード、DCカード、 |
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