刀 羽州秋田住源正忠造 文久二年八月日 附 黒石目塗鞘打刀拵 特別保存刀剣鑑定書
Katana [Usyu-Akita-ju Minamono Masatada] [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
品番:KA-090119 |
鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣鑑定書
国・時代:出羽国,秋田県(Dewa) 江戸時代後期 文久二年(Late Edo period 1862) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 73.8cm(二尺四寸三分半) 反り:Curve(SORI): 2.0cm |
【解説】本刀の正忠は、本名 三浦定五郎 吉長と称し刃物打ちで有名な三浦長兵衛の次男で、現在の秋田県仙北市角館谷地町に住し鍛冶をしたと伝えられています。文政年間より明治初期まで生存したというが、生没年は不詳。 作刀は水心子門下“正照”の末裔 に師事したともいわれるが、師系の詳細は不明です。佐竹北家の抱鍛冶であることから“源”を冠したと云われています。正忠は、久保田藩士で秋元米吉と称し通称八橋鍛冶といわれているが、通称は長左ェ門で、師を江東に求め、日夜鍛錬して帰り、文久年中は秋田の藩士になり、明治戊辰の役(奥羽戦争)の時多く作刀しました。この刀は文久二年の作品ですので、羽州秋田住源正忠造と刻銘されており、しっかりと時代考証が成り立つわけです。刻銘は、羽州秋田住源正忠造、出羽秋田住正忠造、出羽秋田住源正忠造、秋田住源正忠造、などです。 |
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