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トップページ » 日本刀販売 刀剣販売 刀販売 » 刀・太刀 » 刀 備州長船祐定 永正 (KA-100413)
備州長船祐定、永正二年八月日が入った御刀です。地刃共に末備前の典型的作風を示した古刀ファンには魅力有る一振

刀 備州長船祐定 永正二年八月日 日本刀剣保存会鑑定書 貴重刀剣鑑定書

Katana [Bisyu Osafune Sukesada](Wazamono) [N.T.H.K] Nihon Token Hozonkai[N.B.T.H.K] Tokubetu kicyou touken


刀 備州長船祐定 永正二年八月日 日本刀剣保存会鑑定書 貴重刀剣鑑定書

品番:KA-100413
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

鑑定書:Peper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書 貴重刀剣鑑定書

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 備前国(Bizen)永正二年(Eisyo era 1505年)

刃長:Blade length(Cutting edge): 68.5cm(二尺二寸六分)反り:Curve(SORI): 2.1cm(七分)
元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.9cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.7cm
先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.2cm  先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.45cm 
茎:Sword tang(Nakago): 磨り上げ、勝手下鑢目。目釘穴:(Mekugiana):3個。

体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。
彫物:Engraving: 表裏に棒樋区上丸止め。
地鉄:Jigane(Hada): 板目肌練れて詰む。地沸つく。
Temper patterns(Hamon): 腰開きの蟹爪丁子乱れ。
帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込み浅く返る。
登録:Others: 茨城県

【解説】備州長船祐定、永正二年八月日の年紀が入った御刀です。室町時代後期の備前長船刀工を総称して末備前と称します。長船鍛冶の中でも祐定の一派は特に名を高めて後代まで長きに渡り繁栄しました。銘鑑によれば銘文に俗名を冠している永正の与三左衛門尉、源兵衛尉、彦兵衛尉らを筆頭として二十数人挙げられています。末備前の作風は多岐にわたり腰の開いた互の目乱れから直刃に至るまで様々であり稀に皆焼の作も見られます。
本作は、本作は天正祐定と云われる刀の一振です。反りが深く、長さは片手打と呼ばれる刃長で定寸。その体配は整い実戦を常に考慮した精悍な姿を持ちます。地鉄は板目肌鍛えで地沸が付きます。刃文は匂勝ちの腰の開いた互の目乱れで、蟹の爪のような焼き頭を交え小沸が付く末備前の典型的な作風を示し、刃中には足、葉、砂流掛かり働きます。帽子は乱れて小丸へ返ります。茎の磨り上げは丁寧で銘ぶりもよくまずまずの状態です。戦乱の世に生まれた御刀で遊び心が無く、厳しさをしみじみと感じ得る一振りです。白鞘、金着せ一重庄内はばき、日本刀剣保存会鑑定書。

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