人気の伯耆守藤原汎隆、拵付で群を抜く出色の出来栄えの汎隆の傑作刀です。業物也。
刀 銘 伯耆守藤原汎隆 業物 拵付 黒呂塗鞘打刀拵 特別保存刀剣
Katana [Houkinokami Bonryuu Hirotaka] Wazamono [N.B.T.H.K] Tokubetu Hozon Token
品番:KA-100415
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 特別保存刀剣
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 越前国(Etizen)江戸時代初期 明暦~寛文頃(Edo era1655~1672年)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 63.6cm(二尺一寸) 反り:Curve(SORI): 1.6cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.16cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.4cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.52cm 拵全長:Length of Koshirae : 約 93 cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ。勝手下鑢目、目釘穴:(Mekugiana):1個。 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切っ先。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌流れる。地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 小沸出来の大互の目乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直ぐで先小丸へ返る。 登録:Others: 長野県
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【解説】汎隆(ひろたか)は越前下坂一派を代表する刀工です。越前兼法の流れを汲む道本兼植(かねたね)の門人でした。伯耆守藤原汎隆、越前住伯耆守汎隆、伯耆大掾汎隆、などと銘を切ります。作品は切れ味に定評が有り業物として名高く、下坂派の中でもかなりの人気工であったこと伝えられ、その人気は衰えを知らないほどです。現在でも親しみ込められて“ぼんりゅう”“ぼんたか”と呼ばれています。越前を代表する人気刀匠です。 本作はその越前汎隆の刀の代表作品と言える名刀です。体配は、刃長二尺一寸程で、身幅、重ね尋常で確りとして、反りの加減も適当な姿が美しい御刀です。地鉄は、板目肌が流れて柾かかり、地沸が厚く微塵につく格調高い肌で地景が無数に現れる強い鍛です。刃文は匂口冴えた小沸出来の大互の目乱れ刃で、足入り、刃縁には砂流し金線がしきりに働く様は誠に見事の一言です。帽子は直となり先尖り小丸へ返ります。茎は生ぶで保存状態良好。銘字がくっきりと刻されます。附の拵も立派なもので内外揃った名品です。本品は極めて高い技量を持つことで知られている名工として、その名に恥じない仕事振りを感じ取ることが出来る、拵付で群を抜く出色の出来栄えの汎隆の傑作刀です。特別保存刀剣、金着庄内一重ハバキ
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