500年の長き時代を経た、堂々とした姿が魅力の、若州冬廣の特色を顕著に示した作品です。
刀 無銘 冬廣 日本刀剣保存会鑑定書
katana [Fuyuhiro] [N.T.H.K] Nihon Token Hozon Kai
品番:KA-111011
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Peper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 若狭国(Wakasa/Fukui) 室町時代~天正頃(Muromachi era 1573年頃)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 80.2cm(二尺六寸五分弱) 反り:Curve(SORI): 2.4cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.02cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.74cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.3cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ茎、切鑢目、目釘穴一。 体配:Shape(Taihai): 鎬造、庵棟、中切先。 地鉄:Jigane(Hada):板目肌、地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 湾れを基調とした乱れ。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): そのまま小丸へ浅く返る。 登録:Others: 栃木県登録
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【解説】初代冬廣は相州二代廣次の子と伝えられています。寛正頃(1460年頃)相模国から若狭国(若州小浜)に移住した冬廣家は、室町時代後期に始まり、相州伝に備前伝を採り入れ、時の需要に応じた刀を製作し、江戸期まで代々続く若狭の名門です。若狭国(若州小浜)は、北陸道に位置する、現在の福井県南部、嶺南と呼ばれている地域を指します。 本作、体配は、二尺六寸を超える長寸に、身幅は、元先たっぷりとして、腰反り深く、踏ん張りついた、雅趣ある太刀姿の一振です。地鉄は、板目肌が流れて、変わり鉄を交え、肌よく現れ、地沸がつきます。刃文は、小沸出来の湾れを基調として、古刀らしく繊細に乱れます。刃中には、地鉄の鍛えに沿うようにして様々な働きが現れます。帽子は焼き深く、湾れ込んで、先掃き掛けて小丸へ浅く返ります。茎は、生ぶの様子で、たなご腹となり、目釘の位置は、太刀らしく下ります。500年を超える長き時代を経てきた御刀です。堂々とした姿が魅力の、若州冬廣の特色を顕著に示した作品です。白鞘、日本刀剣保存会鑑定書
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