本刀は、とにかく切れる御刀として有名な加藤兼国刀匠の盛期の代表作で、出来優れて姿豪壮な逸品です。
刀 加藤兼国作 昭和五十一年八月日
katana [Katou Kanekuni]
品番:KA-120312
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:現代作にて未鑑定 鑑賞向、抜刀試切向
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 東京都(Tokyo) 昭和五十一年(Syouwa era)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 72.6cm(二尺三寸一分) 反り:Curve(SORI): 2.4cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba):3.40cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.78cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.9cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.7cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧筋違鑢目。目釘穴:(Mekugiana):1個 体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。 地鉄:Jigane(Hada): 小板目詰む。地沸付く。 刃文:Temper patterns(Hamon): 小沸出来の丁子乱刃。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れて小丸へ返る。 登録:Registration Card: 東京都
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【解説】加藤兼国、本名は加藤清志は、昭和19年生まれ。昭和40年、父真平に師事。同年弱冠21才にして文化庁認定の刀匠となります。45年間にわたり日本刀新作名刀展に出品。優秀賞受賞など数々の受賞を果たします。また加藤刀匠はジャパンナイフギルドの草分的存在でもあり、自ら鍛え上げたニッケルダマスカスボーイに代表される鍛造ナイフの名手で、現在では玉鋼のカスタムナイフでも高名となり、世界的に名を馳せております。ご存知の御客様も多いと存じますが、加藤兼国氏の刀はとにかく切れ味優れることで人気があります。ここに御紹介します御刀は、出来が良く、どすんと立派な一振りであり、加藤兼国の代表作品に数えられる一刀です。最近は出物が少なくなってきておりますので、御探しの御客様には絶好のチャンスとなります。 体配から、身幅、元先広く、重ねもがっしり、鋭い感の切先は大きくなり、一見して誠に見事な豪刀姿の一振りです。地鉄は小板目肌が練れて詰む精美な肌で、鉄味明るく冴えます。刃文は、小沸出来の丁子乱刃で、沸つき、葉、小足入り、飛び焼き交じり盛んに働きます。帽子は、そのまま乱れ込んで先小丸へと返ります。茎は生ぶ。丁寧な化粧筋違鑢目が施され刻銘が入ります。本刀は、とにかく切れる御刀として有名な加藤兼国刀匠の盛期の代表作で、出来優れて姿豪壮な逸品であり、年々入手が困難になりつつある今日に於いては、見逃すことが出来ない一振りです。白鞘、金着二重はばき。
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