本刀は、関善定藤原兼次の注文打ちと思われる二尺二寸ほどの刃長で、出来が頗る良い御刀です。
刀 関善定藤原兼次 弘化三年二月吉日 日本刀剣保存会鑑定書
katana [Sekizenjyou Fujiwara kanetugu] [N.T.H.K] Nihon Tokuken Hozonkai
品番:KA-120512
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書:Paper(Certificate): 日本刀剣保存会鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai):美濃国(Mino) 弘化三年(Edo era 1846年)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 66.8cm(二尺二寸強) 反り:Curve(SORI): 1.5cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.98cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.68cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.3cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.5cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、化粧勝手下鑢目。目釘穴:(Mekugiana):2個 体配:Shape(Taihai): 中切先、鎬造り、庵棟。 地鉄:Jigane(Hada): 杢目肌詰んで地沸付き、映る。 刃文:Temper patterns(Hamon): 小沸出来の互の目乱。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 直で小丸へ返る。 登録:Registration Card: 新潟県
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【解説】関善定藤原兼次は美濃で南北朝から今日まで続く刀工です。大志津兼氏の子とも伝えられ、直江兼次の名は各地に広がり、近代まで続く系統の刀匠です。本作の、関善定藤原兼次は善定兼吉の門人で、その作域は互の目丁字が絞まり、足盛んに入る同派の特色を示します。地鉄の鍛だけ見ても疵や出来斑が無く纏め上げている点は、関善定兼次が相当に技量高い刀工であることを示しています。 体配から、刃長は二尺二寸を超える長さで、身幅、重ね尋常。反り加減適当で姿が良い御刀です。振ってみると振り出し軽く、手持ちが良く、こんな刀なら使いたいと思わせてくれる、正に実戦を意識した一振りです。地鉄は杢目肌詰んで地沸つく肌で、鍛は斑がなく綺麗で鉄味明るく冴え、一面淡く映り立ちますます。刃文は、匂口締まり心に小沸つく、直で焼きだす互の目乱れで尖り刃を交えます。刃中には、足、葉よく入り働きます。帽子は、直となって小丸へ返ります。茎は生ぶ。丁寧な化粧筋違鑢目が施されキッチリと几帳面な刻銘が入り、錆味も良好です。本刀は、関善定藤原兼次の注文打ちと思われる二尺二寸ほどの刃長で、出来が頗る良い御刀です。白鞘、日本刀剣保存会鑑定書
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