大切っ先。源清麿独特の姿と鋭さが今に再現された、真に切れ味良さそうで出来が良い一振りです。
刀 肥後国住赤松太郎兼裕作 戊寅年一月吉日 重花丁子傑作刀
Katana [Akamatu Tarou]
品番:KA-130712
価格 (price)売約済/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)
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鑑定書:Peper(Certificate): 現代刀匠作品
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 熊本(Kumamoto)・平成10年(Heisei era)
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刃長:Blade length(Cutting edge): 75.8cm(二尺五寸) 反り:Curve(SORI): 2.2cm 元幅:Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.66cm 元鎬重:Thickness at the Moto-Kasane: 0.76cm 先幅:Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 3.2cm 先鎬重:Thickness at the Saki-Kasane: 0.55cm 茎:Sword tang(Nakago): 生ぶ、勝手下がり鑢目 目釘穴:(Mekugiana):1個。 体配:Shape(Taihai): 鎬造、大切先、鎬造り、庵棟。 地鉄:Jigane(Hada): 板目肌に杢目肌交じりよく詰む。地沸つく。 刃文:Temper patterns(Hamon): 丁子乱れ、小沸よくつく。 帽子:Temper patterns in the point(Bohshi): 乱れ込んで小丸へ返る。 登録:Registration Card: 熊本県 平成10年
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【解説】肥後国住赤松太郎兼裕作、赤松太郎兼裕刀匠の本名は木村馨、昭和36年熊本県に生まれ。熊本県八代市に於いて鍛刀されています。源清麿を写す鍛冶として名を上げ、赤松一門中でも腕前が良いとされる兼裕氏は、新作刀展覧会に於いても数々の受賞を果たしている刀匠です。 本刀体配は、まさに源清麿写しの豪快な姿の御刀で、ニ尺五寸の刃長、身幅元先もっとも広く、切先は大切先。地鉄は、板目肌に杢目肌交じりよく練れて地沸が微塵につく、頑丈な鉄です。刃文は、丁子乱れで、匂口柔らかく絞まり、刃中は明るく冴えて、足盛んに入り働きます。帽子は、乱れこみ先小丸へしっかり返ります。茎は生ぶ。丁寧な鑢目に堂々たる刻銘が入り雰囲気は良いです。大切っ先。源清麿独特の姿と鋭さが今に再現された、真に切れ味良さそうで出来が良い一振りです。白鞘、銀無垢一重はばき。
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